本日27日、
歌舞伎座・大坂松竹座の芝居が千穐楽とあいなりました!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
今月はひとつひとつの芝居が大変印象深いひと月となりました(n´v`n)
歌舞伎座では海老蔵さんとカンカンのご活躍で話題となった
夜の部「駄右衛門花御所異聞」
この作品は海老蔵さんがただひたすら目立つというのではなく
若手の方まで皆さんに見せ場が用意されていて、
海老蔵さんの座頭としての大きさを強く感じました。
こうしたことは芝居の上手や下手では語れない、素晴らしい資質のように思います。
報道関連のいろいろなものを含めて今この時期に肌で感じたことは、
たとえこの先シネマ歌舞伎になったり、テレビで同じ芝居を見たりしても、
決して味わうことのできないものだと思います。
どうかお二人が長生きされて、良い役者となってくださいますようにと
歌舞伎ファンの端くれとして切に願っております。
そして大阪松竹座では、
仁左衛門さんの「盟三五大切」
これは本当に無理をしてでも遠征して良かったと強く思っております。
小万の首を抱えた仁左衛門さんの立ち姿を、一生覚えていたいです。。
この記憶がいつか消えてしまうんだと思うと切なくてたまらなくなります。
次にいつ拝見できるのか全くわからない芝居ですけれども、
今回遠征が叶わなかった方にもどうかご覧いただきたいので
ぜひ東京での再演をと心底願っております…!
それでは来月の芝居を楽しみに、今日は休みたいと思います。
おやすみなさいませ(人'v`*)