再三お話しているとおり、
七月大歌舞伎のために先日大阪松竹座へと遠征いたしました(人'v`*)
このすえひろは東京の下町にあるにぎやかな街に育ちましたので、
大阪の街はなんだか自分のふるさとに似ているようにも思え、とても好きです。
大阪では食べるものがどれもこれも美味しく
レトロな建物の老舗もたくさん残っているので、
普段は立ち食い蕎麦ばかり食べている私もついつい食道楽に走ってしまいます(*´艸`)
今回の遠征でもとても美味しい思いをしましたので、一件ご紹介したいと思います。
今後大阪松竹座へ遠征される方のお役に立てれば幸いです。
趣ある外観のはり重
大阪松竹座横にあります「はり重」
創業は大正時代という老舗中の老舗。
こカレーショップや洋食店など「はり重」と名の付くいくつかの店舗が軒を連ねています。
歴史を感じさせる重厚な佇まいが素敵です(n´v`n)
観劇弁当なども取り扱いがあるようで、客席で召し上がっている方も多いようです。
すえひろは今回、大阪松竹座すぐ横の「はり重グリル」に入店してみました。
はり重グリルのポークカツレツの尋常ならざる美味しさ
はり重グリルはとてもレトロな昔ながらの洋食店といった風情です。
内装もおそらく昔のままなのだろうなという古めかしい雰囲気で、蝶ネクタイのボーイさんがきびきびと働いておいでです。
お客さんたちは観光客というよりは、地元にお住いと思しき方々が多かったように思います。
大阪で長らく愛されている老舗というのは本当に美味しいのだろうなと期待感が高まりました(n´v`n)
メニューも「ハンバーグステーキ」「ハイシライス」など昔ながらの洋食店といったラインナップ。
ちょうど朝ドラの「ひよっこ」に出てくるすずふり亭のようなイメージで、ワクワクしてしまいます。
ビーフシチューにしようかな?と思いましたが、何故だかピンときた「ポークカツレツ」を選んでみました。
カトラリーの下に敷かれた紙が懐かしい雰囲気です。
まもなく運ばれてきたポークカツレツ!
なんて美味しそうなのでしょうか…!良い香りがしてきます。
ナイフを入れるとサクッといい音を立てる衣。
お肉は抵抗もなくスッと切れとても柔らかくて驚きましたΣ('0'o)
口に運ぶと、お肉には豚肉らしい硬い部分や臭みが全くなく、ふんわりととろけるような食感です。
ソースはさっぱりとしたデミグラスソースで、衣にもずっしりとした重みはありません。
ポークカツレツでありながら、全てが軽やかなのです。
なん…って、なんて美味しいのだろう…!!!
と
思わず白目を剥きそうな味わいでした…!
お肉の甘味とデミグラスソースのさっぱりした味わいが、
白いご飯にマッチしていくらでも食べられそうです。
むしろいくらでも食べたい、食べ終わりたくない、という思いでした。
ポークカツレツというのは普段全く頼まないメニューですが、
本当にこのメニューを頼んでみてよかったと幸せなめぐり合わせに感動いたしました。゚゚(´□`。)°゚。
デザートには自家製ババロアを。
とろっとろのなめらかな抹茶ババロアは苦みもありとても美味しかったです…!
気持ちの良い接客に美味しい食事がさらに美味しく感じられました(n´v`n)
私の懐には少し高級なお店でしたが、良いお金の使い方をしたなと思っています。
次回また大阪へ出かけたらば、必ずや来店したいと思います!
大阪遠征の際には、ぜひお出かけになってみてくださいね(人'v`*)