歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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第一部を見てきました 2017年八月納涼歌舞伎

お盆休みをのんびりとお過ごしの方も多いかと思います。

すえひろはといえば、この三連休を利用して八月納涼歌舞伎を見てまいりました。

第二部・第三部と続け、あくる日の第一部で締めくくりといたしました(人'v`*)

 

第一部は新歌舞伎「刺青奇偶」と舞踊「玉兎」「団子売」の3本立てです。

 

「刺青奇偶」は玉三郎さんの演出で、七之助さんと中車さんが共演なさっています。

初めて見る演目でしたので、「えーっどうなっちゃうのーーーっ!!!」という思いでいっぱいの幕切れでありました。

刺青の場面がとても素敵だったので、あぁお願いですからハッピーエンドでありますように…と切ない思いで胸がいっぱいになりました(/ _ ; )

 

「玉兎」は勘太郎さんが立派にお勤めでした!

ついこの間生まれたばかりのような印象の七緒八さんが、いつの間にか勘太郎のお名前でたった一人で踊っておいでなんて…おおお…。゚゚(´□`。)°゚。

と猛烈に感激してしまいました…。

歌舞伎界では同世代のお子様方が大勢いらして年間通じて感激のオンパレードです。。

皆さんが新春浅草歌舞伎にずらりと並ぶ未来が楽しみで仕方ありません( *´艸`)

 

「団子売」は勘九郎さんと猿之助さんがお勤めでした。

何度も見たことがあるはずの団子売がまるで初めてみるようなおもしろさで、

踊りの上手な方が揃うとこんなにもおもしろいものか…!

と、こちらも大変感激いたしました(n´v`n)

 

第二部や第三部と比べると少し地味な印象の第一部ですけれども、どの幕もとても見応えのあるもので、すっきりとしたしあわせな気持ちで歌舞伎座を後にしました。

第二部第三部をご覧の方もぜひ幕見席へお出かけください(人'v`*)

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