歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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【来たる15日】京の年中行事 當る亥歳 吉例顔見世興行(12月) チケット一般発売!

来たる5日(月)は京都は南座で12月に行われる
南座発祥四百年 南座新開場記念
白井松次郎 大谷竹次郎追善
當る亥歳 吉例顔見世興行

のチケット一般発売日です!

 

公演の詳細

www.kabuki-bito.jp

一般発売日

11月5日(月)10:00~

【チケットWeb松竹】

会期・上演時間

2018年12月1日(土)~26日(水)

昼の部 10:30~

夜の部 16:50~

チケット料金

一等席 25,000円

二等席A 12,000円

二等席B 10,000円

三等席 8,000円

四等席 6,000円

特別席 27,000円

みどころ

平成28年2月から3年近く休館し、耐震補強工事がなされていた京都の南座。

国の登録有形文化財としても知られる大変貴重な建物です。

そんな南座がいよいよ工事を終え、今月からめでたく顔見世の興行が始まっています!

 

来月12月の顔見世は南座発祥四百年

そして株式会社松竹創業者の双子、白井松次郎・大谷竹次郎の追善興行という

まさに現在のわたしたちの楽しみである歌舞伎のはじまりを讃える壮大な興行です。

 

菅原伝授手習鑑 寺子屋」「義経千本桜 すし屋」「新口村」など王道の義太夫狂言とともに、

松竹の歴史を思わせる近代の名作「鳥辺山心中」「ぢいさんばあさん」などの演目が並び、

そこに上方の役者さんを揃えた京都ならではの趣向の「弁天娘女男白浪」が投入されるという乙な狂言立てであります。

 

終演時間は何時になるのかドキドキの芝居見物となりそうですが

このすえひろも来月京都へはせ参じます!

おいしいものを食べ、楽しい芝居を見て、今年の芝居納めとしたいと思います。

冬の京都で南座の灯りを見るのがいまから本当に楽しみです!

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