ただいま東京は歌舞伎座では、
十二月大歌舞伎を上演中です!
昼の部「於染久松色読販」は、
壱太郎さんが性別も年齢も異なる七つの役をお勤めになるという注目の演目。
以前、別の上演形態で上演された際にお話したものがいくつかありましたので
ここにひとつまとめます。何らかのお役に立てればうれしいです。
そもそもお染久松とは
この芝居の軸となっています「お染久松」とはなんのことかということを
お話した回がこちら…
牛王吉光をめぐるごたごた
そしてこちらは登場人物たちを結びつける刀「牛王吉光」にまつわるお話です。
「かかぁ煙草と評判の」土手のお六
こちらは演目とは少し離れますが、
私も好きなキャラクター「土手のお六」とその生業についてお話した回であります。
基本情報
「お染の七役」と名付けられているように、
七役の早替わりはもちろん派手な見どころでありますが
それぞれの人物やアイテムにも裏話などがあることを想像すると
より一層芝居が奥行きを増しておもしろくなってくるように思います!