こんばんは♪
本日(2016年6月23日)から読売新聞の朝刊内、【時代の証言者】にて
歌舞伎の華 片岡仁左衛門 と題された仁左衛門さんの連載が始まりました!
【時代の証言者】とは、様々な分野で長年活躍なさっている偉大な方々が
過去の様々な逸話を振り返ったり、現在の活動への思いを語ったり…という非常に読みごたえある連載です。
好きでちらほら見ておりましたので、ここに仁左衛門さんが登場とは本当にうれしい限りです…!!
通常一か月くらい続きますので長く楽しむことができます。月曜~木曜日・土曜日に掲載されるとのことですのでぜひチェックなさってみてくださいね(人'v`*)
すえひろも、スクラップブックにきちんと貼りつけて大切に大切に保管したいと思います。
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一話目の概要
大病克服 迷い断ち切る
肺炎・膿胸・食道亀裂で生死の境をさまよい、
1994年1月に「お祭り」で見事歌舞伎座の舞台に復帰なさった時の思いや
仁左衛門襲名への迷いを払拭するに至るまでの心模様などが記されています。
仁左衛門さんの座右の銘「不逆流生」
生かされていることへの感謝を忘れず、流れに逆らわず、身を任せず、それを活かして人生を全うする…という意味が込められたこの言葉が
どのようなご経験を経て仁左衛門さんの心に現れたのかということがよくわかり、感じ入っております(n´v`n)
二話目の概要
「家の芸」父の幻を追う
28歳の時に初めて、上方和事の代表格「廓文章」の伊左衛門を演じられた際のエピソードです。
初日の朝、逃げ出したいほどに重圧を感じていた若き日の仁左衛門さんが舞台の上で見たものとは…?
三話目の概要
8人兄姉妹「芝居ごっこ」
戦中、戦後の混乱の中での、今では想像もできないような歌舞伎役者の暮らしぶりがわかる貴重なお話です。
2歳でも肺炎で生死の境をさまよわれたという仁左衛門さん。この時代の混沌の中で一命を取り止め、70年を経た今でもお健やかでいてくださることに感謝の思いが湧いてきます。
四話目の概要
舞台で居眠り 平手打ち
仁左衛門さんの初舞台「夏祭浪花鑑」での非常に可愛らしい美少年の写真がついています(n´v`n)
舞台の上で眠ってしまい、十三代に大変叱られたという思い出がつづられています。
「7歳であっても役者はプロである」という仁左衛門さんの言葉を胸に、子役の方々の芝居をしっかりと拝見せねばと思いました。
五話目の概要
勉強も芝居も 京阪往復
小学校に入られた仁左衛門さんは、なんと早くも現在の奥様と出会います(*´艸`)
お二人の当時の写真付きの記事です。
関西歌舞伎が盛り上がり、千日前・道頓堀・京都の芝居が大変な賑わいを見せていた時代の貴重なお話です。
六話目の概要
関西低迷期 父と朗読会
関西歌舞伎の衰退により舞台に出る機会が少なくなり、役者勢は映画やテレビ映画に進出してゆきます。その状況下で生まれた十三代のアイディアは、困難な時代においても生の芝居へのこだわりを感じさせるものでした。
三味線を弾く若い仁左衛門さんのお写真が非常に素敵です!ぜひご覧ください。
次の掲載は土曜日ですね、ぜひチェックなさってみてください♪