こんばんは♪
うっかりしておりまして、7月7日の七夕にお話すべきだった事柄をいま思い出してしまいました(ノv`*)
今年の七夕は東京では久しぶりに良く晴れていましたので、織姫と彦星も楽しく過ごすことができたのではないでしょうか(n´v`n)
天空の雲の上でのおはなし
昼の部・最後の幕の「流星」は、
七夕の夜の雲の上での出来事がとてもおもしろく描かれています。
織姫と牽牛が楽しくデートしているところ
「御注進、御注進!!」と流星が現れて、
なんと
「同じ長屋に住んでいる雷さまの夫婦がケンカしている」
というのですヽ(´o`;
流星は
雷のご主人、雷の奥さんの大げんかで
雷の子どもは泣き出し、その上に雷のお姑さんまでが止めに入って
大変な騒動だということを
ごろごろごろ、ぴかぴかぴか…と
一人で巧みに演じ分けてみせます。
猿之助さんの見事な舞踊が楽しみですね(´▽`)
この夫婦喧嘩の理由というのが
端唄の師匠のおうちに落ちてから端唄が口癖になっているじゃないの
と奥さんがご主人に嫌味をいったからだというので、なんだか可愛らしいですね。
河竹黙阿弥が作詞のこの作品
なんてファンタジックでおもしろい内容なんだろうなぁと尊敬の念が一層深まりました(n´v`n)
音楽は「清元(きよもと)」と呼ばれるものです。
おしゃれで色っぽい軽やかな音楽と洒脱な踊りで、夏の雰囲気を味わうことができます。中国風の衣裳と背景が目にも楽しい一幕です!
明日の日曜は歌舞伎座周辺も晴れの予報ですので、ぜひお出かけくださいね(人'v`*)