こんばんは♪
以前大阪松竹座に遠征した際、ロビーでこのような冊子を見かけ、購入してみました。
関西・歌舞伎を愛する会が発行している機関誌、その名も「大向こう」です。
貴重な舞台写真もたくさん
私が手にしたのは第35号。
新仁左衛門襲名披露について、会員の方々による座談会が繰り広げられている号でした!いわずもがな、当代の仁左衛門さんのことです(*´艸`)
この座談会というものが、今の歌舞伎雑誌などでは見かけない辛口の鋭い意見などもあり驚きましたΣ('0'o)
上方の歌舞伎を熱心にご覧になってきた方々だからこそのまなざしなんだなぁと感じ入ります。しかし最終的には、十五代仁左衛門として大きな期待をかけられているんだなということがことがよくわかります。
今や人間国宝となられた仁左衛門さんが、まだ襲名ほやほやの仁左衛門であった当時の、客席のリアルな感覚を垣間見ることができとても新鮮な座談会でした(n´v`n)
バックナンバー販売中!
関西・歌舞伎を愛する会のサイトによりますとこの「大向こう」は
昭和53年から平成10年まで毎年2回、会員向けの機関誌として発行されてきたもので
36号まであるとのことです。
号によってはバックナンバーがあり、一冊1000円でこちらから買えるようですよ!
関西・歌舞伎を愛する会って?
月刊「大向こう」の送付のほか、
関西での歌舞伎や文楽のチケットの割引や、船乗り込みの参加、
歌舞伎役者との催しなど様々な特典があるようです。
年会費は7000円、入会方法などはこちらにまとめられていました!
関西にお住いの方はぜひご検討ください(人'v`*)