先日国立劇場の小劇場にて、
文楽公演 仮名手本忠臣蔵を第一部・第二部通してまいりました!
三大狂言のひとつで芝居の独参湯とうたわれた名作中の名作・仮名手本忠臣蔵。
今回の文楽公演はその物語のはじまりである大序から、討ち入りを果たす十一段目まで、丸一日かけた全段通し上演でした!
仮名手本忠臣蔵は日本の戯曲の最高峰と言っても過言ではありません。
今後数十年にわたり歌舞伎ファンを続けてゆきたい身としては、この機会にぜひ経験しておきたいビッグイベントでありました。
しかしいかんせん、大変ハードなスケジュールであります!
\おまはん、しゃんとしてまっかー/※イメージ
と文楽の神様から問われ続ける、修行のような一日でした。。
そんな怒涛の一日のことを思い出しながら書いてみますので、次回の上演では挑戦したい!という方はぜひご参考になさってくださいね(人'v`*)
タイムスケジュール
今回の公演での、一日のタイムスケジュールはこのような具合でした。
記録として次回上演の際のご参考になるかと思います。
大序
鶴が岡兜改めの段
10:30~10:50
恋歌の段
10:50~11:02
二段目
桃井館本蔵松切の段
11:05~11:23
三段目
下馬先進物の段
11:26~11:43
腰元おかる文使いの段
11:43~11:57
殿中刃傷の段
11:57~12:26
裏門の段
12:26~12:40
【幕間25分】
四段目
花籠の段
13:05~13:21
塩冶判官切腹の段
13:21~14:07
城明け渡しの段
14:07~14:18
【幕間10分】
五段目
山崎街道出合いの段
14:28~14:42
二つ玉の段
14:42~15:00
六段目
身売りの段
15:00~15:25
早野勘平腹切の段
15:25~14:08
【第一部・第二部入れ替え】
七段目
祇園一力茶屋の段
16:30~17:51
【幕間25分】
八段目
道行旅路の嫁入
18:16~18:45
【幕間10分】
九段目
雪転しの段
18:55~19:08
山科閑居の段
19:08~20:43
【幕間10分】
十段目
天河屋の段
20:53~21:19
十一段目
花水橋引揚の段
21:22~21:30
まさに分刻みのスケジュールです。
ハードぶりをお分かりいただけるでしょうか…。
10:30から21:30までの実に11時間の間に
25分休憩が2回、10分休憩が3回、入れ替えの20分……
たったそれだけです…(°_°)
丸一日浄瑠璃に集中し続けるわけですから、気力と体力、そして素早い行動力が肝心です!
とても役に立った二つのアイテム
ハードながらも、義太夫にどっぷりと浸かることのできる夢心地の一日。
素晴らしい太夫の語りと太棹三味線の心地よい音域が合わさると、脳みそが最高潮に幸せな状態になりどうしても意識を失ってしまう瞬間がでてきます。
そんな睡魔と闘うため、いろいろな秘策を考えて実践してみました(*´艸`)
特に役に立ったのがこちらの二品です。
アサヒGS ミンティアブリーズ シャイニーピンク 30粒(22g)×8個
「一粒5分続く!」と謳われている大粒ミンティア!
細かいミンティアのように音を立てずに済むので観劇の強い味方だなと思います。
舌の上に静かに載せているだけなら5分どころではなく長持ちしますし、太夫と三味線の名前を読み上げられるたび口にぽいぽいと投入していればエンドレスで覚醒していられる魔法のタブレットですΣ('0'o)
このおかげですえひろは、今回の仮名手本忠臣蔵のなかでは四段目の判官切腹以外はきちんと起きていられました。
四段目は歌舞伎版であってもところどころ意識を失いがちですから仕方がありません(ノv`*)
そしてもう一つ!
明治 パーフェクトプラス 即効元気ゼリー 180gパウチ 36個入
これは「あぁつらい…もうだめかもしれない…」という幕間に勢いよく吸い込むためのものです!
アミノ酸・ローヤルゼリー・クエン酸が含まれており、眠い頭がシャキッと働きます。
10分間の休憩でも素早く摂取できますし栄養ドリンク的な味わいも刺激的で、他の眠気解消系ドリンクよりも私は美味しく感じます。
食事をしっかりとったり買いに行ったりする時間はありませんので、こうした手軽な軽食が便利です。
必死の眠気対策ですけれども、決してつまらないために寝るのではなくて、心地よさのあまり眠ってしまうのですよ(n´v`n)
本当なんです。
実際の舞台の様子は追ってお話しますので、今日はこのあたりで失礼いたします(人'v`*)