2017年のはじまりの景気付けに、今週お仕事帰りに歌舞伎座へ行ってきましたヾ(。・ω・)ノ
見てきたのは夜の部最後の幕「松浦の太鼓」です!
到着したのが19:22の開演ギリギリになってしまいましたが…
なんとお客さんは30人足らず……!Σ(・□・;)
幕見席は最大で150人強が入場できる場所ですから、その閑散ぶりたるや猛烈です!
近ごろの多国籍な盛況ぶりが嘘のよう…
好きな座席にゆったりと座って芝居を楽しめる贅沢空間と化していました。
思えば昨年の1月も、ガラガラの幕見席で染五郎さんの「直侍」を見ていたなぁと思い出しました(n´v`n)
襲名を間近に控えた雀右衛門さんの、芝雀として最後の芝居でありました…
あれから一年を経て、舞台の上の雀右衛門さんのお芝居の存在感はぐっと増したように思います。
私のような若輩でもそう感じるほどですから、名跡というのは本当に不思議なものだなぁと驚かされます。
染五郎さんが幸四郎となられた暁には、今月の松浦侯のことをしみじみ思い出すかもしれませんね。
幕見席も長時間並ぶとなると寒さのために億劫になってしまいますが、今のところは並ばずとも入れそうですのでぜひお出かけください!
楽日に近くなると少し人出は増えるかと思いますのでご注意くださいね(人'v`*)