本日1月26日は
歌舞伎座
大阪松竹座
新春浅草歌舞伎の千穐楽です!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
大阪松竹座でのニザ初めが叶わなかったことは非常に残念ですが、
東京の歌舞伎座と新春浅草歌舞伎は無事に見ることができました。
しかし歌舞伎座は2日の初芝居で通してからちらほらと幕見に行ったきりですので、
記憶も薄らいでおりなんだかはるか昔のことのように感じます…
「沼津」をもっと見たかったのになぁと今さらながら悔やんでおります(。´_`。)
しかし千穐楽間近に、富十郎七回忌追善「越後獅子」「傾城」は幕見しにゆけました!
拝見したのは初日以来でしたので、鷹之資さんの踊りがいっそう立派なものに仕上がっていて感激いたしました。゚゚(´□`。)°゚。
わずか17歳にしてお父様の名前を掲げ
このような大舞台に一ヶ月間立たれたというのは並大抵のことではありません。
今後のご活躍がとても楽しみです(n´v`n)
新春浅草歌舞伎は正統派な古典の演目がずらりと並び、
若手花形役者が大役を勤めるというテーマに則った楽しい狂言立てでしたね!
前半と後半で味わいは変わったはずですから、
もう一度行きたかったなぁ…とこれまた悔やんでおりますが、
数年前の新春浅草歌舞伎メインメンバー総入れ替えの頃から比べると見応えが増し、
皆さまの歌舞伎座の舞台でのご活躍が楽しみになりました!
新たに歌舞伎ファンとなられた方が今年もたくさんおいでだといいなぁと思っております(´▽`)
歌舞伎ファン以外の方とさまざまな社会生活を営むなかで
「あの役者さんって上手?」という質問をされることがよくあります。
知りたい気持ちはとてもよくわかるのです。
しかしすえひろはこういった観点で見ることがあまりないので、なんと答えたら良いものか内心じもじしてしまいます…
あくまで私の個人的な感覚ですけれども、
劇評家でもない自分が芝居が上手か下手かといったようなことで、
感動ははかれないよなぁ…とかねがね思っているのです。
基準があるとすれば、好きか嫌いかではないでしょうか。
役者さんそれぞれの持つ人生のドラマ、
それぞれの名跡が蓄積してきたドラマ、
その時その時のタイミング
この3つが合わさったときに沸き起こる特別な感情がたまらないので、
芸の道からすれあばまだ未熟と言えるお若い方の芝居も、
熟練の方の芝居も、どちらも違った味わいとして楽しく拝見しております。
今後観劇歴を重ねてもこの気持ちを忘れずにいたいなと、
今回の歌舞伎座と新春浅草歌舞伎を振り返りながら思った次第です(人'v`*)