歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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【来たる9日】名古屋平成中村座 チケット一般発売!

あさって9日は6月の名古屋に江戸時代の芝居小屋が出現する

名古屋平成中村座のチケット一般発売日です!

売り切れ必至の公演、どうぞお早めにご検討ください(人'v`*)

公演の詳細

tokai-tv.com

www.kabuki-bito.jp

 

一般発売日

4月9日 (日) 10:00~

【チケットWeb松竹】

お馴染みのチケットweb松竹ほか、ぴあやローソンチケットなどのプレイガイド、名古屋平成中村座事務局などで取り扱いがあります。

チケット|名古屋平成中村座|東海テレビ

会期・上演時間

2017年6月1日(木)~26日(月)

昼の部 11:00~

夜の部 15:30~

チケット料金

松席(1階平場) 15,500円

竹席(1・2階)   15,500円

梅席(2階)   12,500円

桜席(2階)   11,500円

お大尽席(2階) 36,000円

 

通常の劇場とは異なり、江戸時代の芝居小屋を再現する平成中村座!

座席区分も特別なものとなっています。

まず松席の平場と呼ばれる部分は、西洋式の劇場のような傾斜のない平たいつくりです。

舞台間近のエリアで、座布団の上に座って見物します。

江戸時代ではこの平場というのは庶民的な席だったそうで、人々がぎゅうぎゅうに詰めかけ熱気に溢れていたようですよ。

平成中村座のチケット発売においてもこの平場は争奪戦になるはずです。心してチャレンジなさってくださいね(人'v`*)

 

ずば抜けて高価なお大尽席というのは一体何かと申しますと…

豪華な金屏風の前でどっかりと大きいお座布団にかけて芝居見物ができ、

お茶子さんがついてお食事やお土産と至れり尽くせり、

まさにお大尽様気分で楽しめる座席であります(人'v`*)

 

また、2階の桜席は普段入れない幕の内側から舞台を見下ろすお席です。

すえひろは前回この桜席に座りましたが、

幕が閉まると役者さんたちが手を振ってくださったり特別なことをしてくださったりと、嬉しいことがたくさんありました(n´v`n)

お芝居そのものは見づらいものの、とても貴重な体験のできるお席です!

みどころ

平成中村座は、平成の世に江戸時代の芝居小屋を再現したいという勘三郎さんの思いのもとに生まれた一大プロジェクトであります。

江戸時代の中村座を再現した仮設の小屋の中で、畳の上にひしめき合って間近に迫る芝居を見るという

他では味わえないようなタイムトリップ体験ができる、特別な公演です!

特に夜の部は「義経千本桜(四ノ切)」「弁天娘女男白浪」という人気演目が並んでいますので、歌舞伎は初めてという方でもお楽しみいただけるはずです。

大変人気の公演ですから、この機会をどうぞお見逃しなく(人'v`*)

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