歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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本日・歌舞伎座千穐楽 2017年八月納涼歌舞伎

本日27日は歌舞伎座 八月納涼歌舞伎の千穐楽です!

\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/

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今年も納涼歌舞伎はお若い役者さんたちのエネルギー溢れる演目ぞろいで、お祭りのような楽しいひと月でありました(´▽`)

 

第一部の舞踊二題は「刺青奇偶」の切なさをスカッと晴らしてくれる爽やかなものでしたね。

玉兎」では勘太郎さんのかわゆらしさにたまらなくなり

団子売」では勘九郎さんと猿之助さんという踊りの名手が揃ったおもしろさにワクワクいたしました(n´v`n)

 

第二部では「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖」が話題を呼んでいました。

すえひろが見たのはAパターンでしたのでとうとうBパターンはわからずじまいでありました。どのようなものだったのか気になっております。

この演目では義経千本桜の四の切での舞台裏のしかけを見ることができ、なるほどこうなっていたのかと感激してしまいましたΣ('0'o)

またブログのために「修禅寺物語」についていろいろと調べ、新歌舞伎の生まれた激動の時代に思いを馳せ…

今も変化し続ける生きた歌舞伎を楽しんでいられることに感謝の念が湧いてきました。

 

そして今月最も印象に残っているのはやはり第三部の「桜の森の満開の下」です。

一度目では消化しきれないものがありましたので、二度見ておいてよかったなぁと思っております。

悲しくて切なくてとても心揺さぶられるものでありましたが、思わず笑ってしまう部分もたくさんありました。

一番笑ったのは、二人の大きな桃太郎であります(*´艸`)

 

納涼歌舞伎も終わり、来月はいよいよ秀山祭です!

芝居の夏が過ぎゆき、芝居の秋がやってきますね(*´艸`)

楽しみに今夜は休みたいと思います。

おやすみなさいませ(人'v`*)

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