早いもので今日で8月も終わり…
今月は歌舞伎座の八月納涼歌舞伎のほか、自主公演なども盛んにおこなわれお祭りムードのひと月でありました。
すえひろはといえば自主公演には足を運ぶことができず、
八月納涼歌舞伎のみの見物となりましたが大満足であります(n´v`n)
今思い返していちばん記憶に残っているのは「野田版 桜の森の満開の下」です。
「参った、参ったなぁ」という七之助さんと勘九郎さんの声や
プッチーニの「私のお父さん」の胸を締め付けるような切なさが
余韻となっていまだに耳に残っております…
「好きなものは呪うか殺すか争うかしなければならない」
という言葉を、向こう数年のテーマにして精進しようと気合を入れ直しました。
また、私は日本史に非常に疎く、演目で描かれている時代背景に瞬時に反応することができないことを悔しく思いました…
古典歌舞伎はぶっ飛んだ設定が多いことに甘えて、
”まぁお芝居だから史実などはさておき”と思ってしまうくせが身についてついつい後回しにしておりました。
新作歌舞伎は次いつ見ることができるか、再演があるかもわからないものですから、
日本史を学び直して、どんなお話を見てもすぐに反応できるよう鍛えておきたいです。
こちらも向こう数年のテーマにしたいと思います!
さて、来月はどんな芝居が待っているのでしょうか。
楽しみに今日は休みたいと思います(人'v`*)