夏休みの宿題などに役立てていただきたいと、先月ご紹介した松竹大谷図書館。
平日のみの開館というなかなかにハードルの高い場所ですが、
映画や演劇に関するたいへん貴重な資料がもりだくさんの専門図書館であります!
そんな松竹大谷図書館で、第六弾となるクラウドファンディングプロジェクトが始動しています。
クラウドファンディングとは個人や団体がプロジェクトの企画内容と必要な費用を掲示し、
インターネットで資金支援を呼びかけるというもの。
個人でも少額から参加できるため、様々なプロジェクトが話題を呼んでいます。
今回の松竹大谷図書館クラウドファンディングプロジェクトは、
【第6弾】歌舞伎や映画、銀幕が伝えた記憶を宝箱で守る。
●演劇・映画専門の松竹大谷図書館の運営費用
●約4,000冊もの映画製作当時の記事が貼り込まれた【映画スクラップ】を守るための保存容器を作る
というもので、目標金額は250万円だそうです!
このプロジェクトには、うれしいリターン(お礼)が数々設定されています。
支援金額によって内容は異なりますが、
5000円の支援での松竹大谷図書館オリジナル文庫本カバー(2種類1組セット)というのが気になりました。
なんと、今年の3月に上演された『助六由縁江戸桜』の台本表紙デザインそっくりそのままのオリジナル文庫本カバーです(´▽`)
台詞を覚えているような気分で読書できそうな、おもしろいアイテムですね♪
50000円の高額支援になると、文庫本カバーなどのいろいろな特典に
なんと図書館見学会がプラスされています!
貴重な博物資料を間近で見られるという出資者冥利に尽きるリターンであります。
こちらは数量限定のようですのでご希望の方はお早めに!
今回の募集期間は
2017年9月5日(火)11:00~10月25日(水)23:00
だそうです。
3000円から支援できるようです!目標額に到達するといいですね(人'v`*)
公益財団法人のありかたについてよくわからず発言しているのでまるで見当違いな感想なら申し訳ございませんが、
図書館の運営費用はどのようにまかなわれているのかなぁ…と心配になりました。
私達が購入する歌舞伎のチケットなどのお金も一部使われているのではと思っていたのですが、それは違ったのでしょうか。
本当に貴重なものばかりですから、どうか充分な保護体制が整って欲しいなぁと思います(>_<)
プロジェクト詳細
支援はこちらから