本日25日は、歌舞伎座 秀山祭九月大歌舞伎の千穐楽です!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
今年も秀山祭はたいへん濃厚なひと月でありました(人'v`*)
思い出されるのはやはり「逆櫓」でしょうか…
この先、いろいろな配役で何度も拝見することになるのだろうと思いますが、
今月拝見した吉右衛門さんのものをいつまでもいつまでも覚えていたいと強く思いました。
生で体験したものを数十年先にも語り継いでゆくには言葉の表現力が足りないので、精進して磨いてゆきたいです。
また「再桜遇清水」の恐ろしさも衝撃的で、あのなんとも言えぬ後味は忘れられません(・_・;)
吉右衛門さんの底知れぬパワーに圧倒されました。
染五郎さんの清玄の狂気への変貌はもちろんなのですが、雀右衛門さんがお勤めの桜姫が持つふわりふわりとした魅力により
\ぎゃー!大変よー!!逃げてー!!!しっかりー!/
という非常にハラハラした気持ちにさせられました(・0・;)
思えば、
雀右衛門さんが思いを募らせた男に恨まれて最後殺されてしまう役をお勤めになるときには
いつもこのような気持ちになりドキドキハラハラしてしまいます。
悪意のまるでないふわふわした女性が恐ろしい思いをするのをハラハラしながらも楽しんでいるのですから、
客席から見ているだけの自分はのんきなものだなぁと思います(*´艸`)
いよいよ来月はマハーバーラタ、どのような世界なのかとても楽しみですね!