本日26日は、歌舞伎座 十二月大歌舞伎の千穐楽です!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
今月は気軽に楽しむことができる三部制で
どの部も楽しく拝見しましたが
特に記憶に残っているのは第三部の「瞼の母」でしょうか…
実際に母親と生き別れとなり小学校を中退、
様々な職業を転々としながら育ち、作家となった長谷川伸が
自分の実体験を素材として書いたという名作「瞼の母」
忠太郎を演じた中車さんが実の父である猿翁さんと再会した際
「あなたは息子ではない」と告げられたというエピソードは非常に有名であり
目の前の芝居に二つの実話を重ねて単純にも心を動かされてしまう自分に
なんとなく罪悪感のようなものを感じはしたものの、
長谷川伸好きとしてはやはり感情移入しかできませんでした。゚゚(´□`。)°゚。
また、上方バージョンの「らくだ」も非常に貴重で、
この演目はこんなにも大笑いできるものなのだなぁと新たな発見がありました。
上方落語の「駱駝の葬礼」というものもぜひ聞いてみたいものです!
2017年も素晴らしい芝居をたくさん見て、
嬉しいことも悲しいことも含めて
一生大切にしたい素敵な思い出がたくさんできました。
来年も素晴らしい芝居がたくさん見られますようにと祈っております(n´v`n)