新橋演舞場の新春歌舞伎公演、
先日の夜の部から日を改めて昼の部を見てまいりました!
これにて2018年のお正月歌舞伎(東京のみ)を
一応網羅することができました。
昼の部の口上では海老蔵さんの「にらみ」が披露され、
浮世絵のようなそのようすに客席中からどよめき声が上がり、
大いに湧きたっていました(n´v`n)
成田屋ににらまれると、
一年間風邪などをひかず無病息災で暮らせると言われています。
そんなおめでたい海老蔵さんの「にらみ」で
初芝居ラリーを締めくくることができたのもうれしく、
今年も元気で芝居三昧の一年を過ごせそうだなぁと思いました(´▽`)
鶴屋南北の「天竺徳兵衛韓噺(てんじくとくべえいこくばなし)」は、
葛籠からの宙乗りやガマの登場など
どっかんどっかんとケレンたっぷりのお正月らしい賑やかな演目で、
獅童さんのお元気そうなようすも相まって楽しく拝見しました。
劇聖・九代目市川團十郎の生誕180年を記念した
新歌舞伎十八番「鎌倉八幡宮静の法楽舞」は
河東節・常磐津・清元・竹本・長唄という非常に豪華な演奏です。
ところによりリズミカルな西洋音楽のように聞こえる部分もあり
これはまたとってもおもしろいものだなぁと思いました!
海老蔵さんの七変化も迫力満点、
今回非常に見づらい席に座ってしまったのが悔やまれるので
ぜひもう一度見たいなぁと思います!
再演がありますようにと願っております!!