本日6月9日は、
渋谷・bunkamura シアターコクーンで上演される
「渋谷・コクーン歌舞伎 第十六弾 切られの与三」の初日でございます!
コクーン歌舞伎といえば、
あと残り一年を切った平成年間に生まれた、歌舞伎の大きな波のひとつ。
この世を去られた十八代勘三郎さんが
「江戸の芝居小屋の熱気を若者の街・渋谷で」という思いを実現するべく
シアターコクーンを舞台に、演出家・串田和美さんとタッグを組み
まったく新たな演出で古典歌舞伎の世界を描き出してきた公演のことであります。
これまでも「東海道四谷怪談」「夏祭浪花鑑」「三人吉三」など
古典歌舞伎の名作が上演されてきました。
十六段目となる今回の作品は
与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)を題材にした
「切られの与三」
♪死んだはずだよお富さん、との歌で有名なストーリー。
うっかり落ちてしまった道ならぬ恋で離ればなれになり、
死んだだろうと思っていたはずの二人が
ひょんなことから再会するがしかし…という
男女のドラマチックな心模様を描いた物語です。
七之助さんが傷だらけでボロボロのイケメン与三郎、
梅枝さんが芸者からお妾さんに転じたお富さんを演じます。
お二人のラブストーリー、さぞや麗しいことと思います(n´v`n)
なんと一等席・二等席はまだ購入できるようです。
迷っておいでの方はお早めにご検討ください!
当日券も!
シアターコクーンには当日券があり、
劇場向かって左手にある小さな窓口で各回開演時刻の1時間前から販売されます。
料金
立見A席:3500円
立見B席:2500円
立ち見席の数は70席ほど用意されています。
立見Aが売り切れてから立見Bの販売になりますので、
3500円はかかると想定しておくのが安心かと思います。
また良い席が突如空席になり、
当日券売り場にて購入者を募る場合もあります。
これもなかなかねらい目です!