歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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【来たる6日】国立劇場10月歌舞伎公演「通し狂言 平家女護島」  チケット一般発売!

あさって6日は10月の国立劇場歌舞伎公演

 

通し狂言 平家女護島(へいけにょごのしま)

のチケット一般発売日です!

どうぞお早めにご検討ください(人'v`*)

公演の詳細

www.ntj.jac.go.jp

一般発売日

9月6日(木) 10:00~

国立劇場チケットセンター

会期・上演時間

2018年10月1日(月)~10月25日(木)

12:00開演(15時45分終演予定)

12日(金)・19日(金)は17時開演(20時45分終演予定)

チケット料金

特別席 11000円
1等A席 9800円
1等B席 6400円
2等A席 4900円
2等B席 2700円
3等席 1800円

学割料金

特別席 7700円
1等A席 6900円
1等B席 4500円
2等A席 3400円
2等B席 1900円
3等席 1300円

みどころ

10月の国立劇場では、

歌舞伎では「俊寛」の場面でお馴染みの近松門左衛門の傑作

平家女護島(へいけにょごのしま)が、貴重な通し狂言で上演されます!

 

俊寛といえば、たった一人島に取り残される途方もない孤独という、

万国に通ずる心情を見事に表現した名作であります。

今回は実に23年ぶりとなる通し狂言の上演ということで、

上演頻度が非常に高い「鬼界ヶ島の場」の前後の物語を知ることができる、

またとない機会です!

 

今年は博多座、歌舞伎座、国立劇場の3劇場で上演され

俊寛イヤーなんだなぁ、なんでかなぁと思っていましたら、

平清盛の生誕900年の記念の年なのですね!

生誕900年!ちょっと想像がつかないほどのはるかなる年月ですけれども、

歌舞伎を見ていますと平家の人々が妙に身近に感じられるのがおもしろいところです。

 

天才・近松門左衛門の描いた、世界中で共感できる名場面。

その前後にあるスペクタクルに期待が高まります!!

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