ただいま京都は四條の南座では、
南座発祥四百年南座新開場記念 京の年中行事
二代目 松本白鸚
十代目 松本幸四郎
八代目 市川染五郎 襲名披露
當る亥歳 吉例顔見世興行を上演中です!
今年のお正月には歌舞伎座で、
新幸四郎さんが弁慶、新染五郎さんが義経をお勤めになった「勧進帳」
2018年が始まって実に4度目となる今回の南座の勧進帳では、
新幸四郎さんの弁慶をお父様である白鸚さんの富樫が待ち受けています!
ついに!!というドラマチックな展開です!
勧進帳は私も大好きな演目ゆえ、ねちねちとお話した回がたくさんございます。
今回の南座で初めて勧進帳をご覧になる方もおいでかと思います。
ここにひとつまとめますので、何らかのお役に立てればうれしく思います。
ざっくりとしたあらすじ
弁慶と富樫
勧進帳にちなんだ演出のことば
勧進帳の位置づけ
七代目松本幸四郎と勧進帳
これほどまでに勧進帳が上演される襲名披露興行。
こちらのお話で、おうちにとっていかに重要な演目であるかということが
おわかりいただけるかと思います!