本日1日、劇場京都四條南座にて
京の年中行事 當る亥年 吉例顔見世興行
の幕が開きました!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
京の年中行事とあるように冬の風物詩のひとつである顔見世。
南座での顔見世は実に3年ぶり、そして2か月連続とあって、
テレビでもお練りが取り上げられるなどたいへんな賑わいですね。
12月の顔見世は南座発祥四百年 南座新開場記念と銘打ち
松竹創業者の白井松次郎・大谷竹次郎追善として行われる歴史的な興行です。
京都の地で歌舞伎が生まれ、
2018年の今もこうして歌舞伎楽しめることに感謝しながら
一年を締めくくる芝居を堪能したいと思います。
公演の詳細
www.kabuki-bito.jp
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終演時間にご注意
12月の京都南座の顔見世は大変終演時間が遅いことで知られており、
今回も夜の部「三社祭」の終演はなんと21時55分であります!
新幹線の終電には間に合いませんので、
遠征なさる方は新幹線の時間と宿泊先までの電車の時間など十分お気を付けくださいませ。
昼夜合わせて8本もの演目が並ぶボリューム満点の興行とあって、
通しの見物はかなり体力が要りそうですね。
夜行バスで遠征なさる方も、どうぞお気をつけくださいませ。
素晴らしい演目がずらりと並んでいますが、
個人的に特におすすめしたいのは夜の部「義経千本桜」
仁左衛門さん、ご子息の孝太郎さん、そしてお孫さんの千之助さん
三世代が共演なさる舞台であります。
今回上演されるのは「すし屋」という名場面。
笑いあり、涙あり、の大変ドラマチックな場面です。
今回はこの部分につながる「木の実」「小金吾討死」から上演されるため、
主人公のいがみの権太という人物が胸に抱いている思いがよくわかり
歌舞伎を初めてご覧になる方にもたいへん感情移入しやすいはずです。
先月に引き続き、このすえひろも京都へとまいります。
またおいしいお店を見つけてブログでご紹介したいと思います!