いよいよ平成から令和にまたがる空前絶後の大連休が始まりましたね!
このお休みを利用して東京へお出かけの方もおいでのことと思います。
歌舞伎座で次の興行が始まるのは5月3日(金)
残念ながらそれまでは幕見席や歌舞伎座ギャラリーなどは入場できません…
しかし東京には他にも歌舞伎や江戸らしい楽しみを味わえる場所が
数多くありますので、おすすめの場所をいくつかご紹介いたします。
この機会にぜひお出かけください!
木挽町広場
最寄り駅:東銀座(東京メトロ日比谷線・都営浅草線)
地下鉄東銀座駅降りてすぐ、歌舞伎座地下にあたる場所には
「木挽町広場」なる空間があり、
くまどりなどが施された歌舞伎にちなんだ雑貨やお菓子、
おしゃれでかわいい和小物などがずらりと揃っています!
お土産に喜ばれること請け合いですね。
有楽町駅・銀座駅から徒歩で15~20分、築地も徒歩圏内にありますので、
お散歩がてらのお買い物に最適な場所です。
5151(こいこい)キャンペーンも注目です!
㊗️新元号「令和」の5/1施行🎊
— GINZA KABUKIZA【木挽町広場】 (@kobikichoSQ) April 27, 2019
木挽町広場へ5151(こいこい)キャンペーン
期間:4/27(土)-5/6(祝月)
参加方法:歌舞伎座地下2階 #木挽町広場 GAKUYA内に設置された「令和」のパネルと一緒に撮った写真をTwitter or インスタグラムで「#令和木挽町」と投稿すると抽選で6名様に令和グッズをプレゼント pic.twitter.com/Fco063A2Hi
GINZASIX 蔦屋書店
最寄り駅:銀座(東京メトロ銀座線・丸の内線)
ここでは歌舞伎の雑誌「演劇界」のバックナンバーのほか、
歌舞伎や和文化に関する書籍が多数揃っています!
歌舞伎座からも徒歩圏内ですので、ぶらりと立ち寄ることも可能かと思います。
江戸東京博物館
最寄り駅:両国(JR総武線・都営大江戸線)
両国駅すぐの江戸東京博物館は特別展も充実しているのですが、
このすえひろがおすすめしたいのは常設展であります。
なんと、広大な空間に日本橋や中村座が復元されているのです!
中村座の中では助六を上演中という設定になっており、
江戸時代にタイムスリップしたかのようでわくわくが止まりません!!
浅草などの観光とセットにしても回りやすいエリアでおすすめです。
深川江戸資料館
最寄り駅:清澄白河(東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線)
江戸タイムスリップのさらなる没入感を求める方には、
ぜひにとおすすめしたいのがこちらの資料館であります!
吹き抜けの空間に商店や長屋などの江戸の下町を再現した実寸模型が作られ、
まさしく世話物の世界が非常に詳細に再現されています。
実はひとつひとつの建物に細かいストーリー設定があり、
販売されている冊子で設定を読みながら楽しむと一日中没頭できる空間です。
大江戸線を使いますと両国からも一本で行くことができます。
清澄白河エリアは近年おしゃれなカフェや雑貨店が続々開店し
注目を集めていますので、周辺の散策もおすすめですよ!
国立劇場 伝統芸能情報館 情報展示室
最寄り駅:半蔵門(東京メトロ半蔵門線)
永田町(東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線)
こちらはさらにマニアックな興味をお持ちの方におすすめしたい資料館です。
現在行われている企画展示「役者絵の世界Ⅱ」では、
天保から慶応までの幕末期に活躍した歌舞伎役者の錦絵が展示されています。
非常に小さい資料館ですが皇居のお堀にほど近いので、
改元によせた皇居の見物がてら立ち寄られてはいかがでしょうか。
駅間の距離が短く、ぶらぶらと歩きながらいくつものスポットを巡れること、
それでいてエリアごとに全く違う顔を持っていることなどが、
東京の大きな魅力なのではないかなあと思います。
芝居ゆかりの地もさまざまある東京の街、どうぞお楽しみください!