本日25日、歌舞伎座で上演されていた六月大歌舞伎が
千穐楽を迎えました!おめでとうございます!
このすえひろは本日、昼の部を拝見してまいりました。
仁左衛門さんが忠兵衛をおつとめの「封印切」で胸がいっぱいになり
もはやどう言葉にしたらよいかわからないほどであります。
また改めて書き留めたいと思いますが、
八右衛門の話を聞いているときの後ろ姿、
悲しげな腰つきが忘れられません…
封印にグッと手をかけたときの表情、
そしてそのあとフッと魂が浮いてしまったような表情、
スローモーションで全て記憶に刻み付けておけたら
どんなにいいかと思います。
今後、さまざまな配役で何度も封印切を見ることがあると思いますが、
今月の封印切を味わうことができたことは宝物です。
月末、また改めてお話いたします!