先日のお話ですが、歌舞伎座へでかけて
八月納涼歌舞伎の第二部を見てきました!
今年も第二部は大人気の「東海道中膝栗毛」であります。
詳細な内容は書きませんが、まだ千秋楽まではあと一日ありますので、
ネタバレを避けたいかたはどうぞこの先をお読みにならないようご注意くださいませ。
今回の東海道中膝栗毛は、
過去の作品の中でも古典のパロディの盛り込みが豊富なように感じられました。
まさかそこから始まるのかというスタートラインで
かつ往年の有名なフランス映画を感じさせる要素が盛り込まれていたのが意味深で深読みしてしまいました。
しかしながら途中から自分は一体何の物語を見ていたのか見失うほど笑い要素の連続で、
客席からも笑い声がどっかんどっかんと上がっていて良い気持ちになりました。
来年はこの演目の枠がどうなるのか想像できませんが、
この演目をきっかけに歌舞伎ファンの方が増えるよう切に願っております!