歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

広告

【来たる4日】御園座 第五十回 吉例顔見世 チケット一般発売!

来たる4日(水)は御園座の十月公演

第五十回 吉例顔見世のチケット一般発売日です!

公演の詳細

www.kabuki-bito.jp

一般発売日

9月4日(水)10:00~ チケットweb松竹

【チケットWeb松竹】

9月5日(木)10:00~ 御園座web

misonoza-ticket.jp

 

会期・上演時間

2019年10月2日(水)~26日(土)

昼の部 11:00~

夜の部 16:30~

チケット料金

S席 24,000円

A席 20,000円

B席 11,000円

C席 6,000円

S席・A席がかなり高額ですね!お席は慎重に選びたいところです。

みどころ

今年も名古屋の御園座にて顔見世興行が行われます!

 

昼の部ではお相撲さんの八百長話でおなじみの「双蝶々曲輪日記」が

角力場・難波裏・引窓…と続いて上演されることが注目されます。

 

上演頻度が高いのは「角力場」、次いで「引窓」という具合ですが、

今回はその間にあたる「難波裏」の場面も観ることができます。

角力場から引窓の間にベテラン名力士の濡髪と新人力士の放駒に何があったのか?

それを味わってから見ることで、引窓での濡髪と南与兵衛のドラマがより深く感じられそうです!

 

夜の部には、人気の演目「身替座禅

夫の右京を仁左衛門さんが、奥方の玉の井を鴈治郎さんがお勤めになります。

ちょっと浮気をしたところ奥さんにバレて怒られる…という

非常に単純明快かつ愉快な演目ですので初めての方も安心です!

 

そして結びの演目では長谷川伸の傑作「瞼の母」を獅童さんがお勤めになります!

瞼の母といえば、実の母と生き別れになり半世紀の時を経て再会したという

長谷川伸の自伝にも近い作品で、映画や演劇としておなじみです。

 

昼の部・夜の部ともに初めて歌舞伎をご覧になる方にもおすすめですが

内容がわからないのではないか…と不安な方は夜の部がより安心かと思います。

チケットの確保はお早めに!

 

Copyright © 2013 SuehiroYoshikawa  All Rights Reserved.