歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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【来たる6日】京の年中行事 當る子歳 吉例顔見世興行 チケット一般発売!

来たる6日(水)は京都は南座で12月に行われる
南座新開場一周年記念 京の年中行事
當る子歳 吉例顔見世興行
のチケット一般発売日です!

早いもので京都の顔見世の準備の時期がやってまいりました。

この時期になりますと、もう今年も終わりだなあと実感いたしますね。

公演の詳細

www.kabuki-bito.jp

一般発売日

11月6日(水)10:00~

【チケットWeb松竹】

会期・上演時間

2019年11月30日(土)~12月26日(木)

昼の部 10:30~

夜の部 16:45~

チケット料金

一等席 25,000円

二等席A 12,000円

二等席B 10,000円

三等席 8,000円

四等席 6,000円

特別席 27,000円

みどころ

早いもので京都南座の新開場から一年が経ち、一周年記念の吉例顔見世興行です!

一年を締めくくらんと日本全国から芝居ファンが京都に集まる年中行事であります。

昼の部には「金閣寺」「仮名手本忠臣蔵」といった重厚な時代物、

夜の部には「堀川波の鼓」「魚屋宗五郎」といった東西の人間ドラマが並び

昼夜ともにたいへん楽しみな狂言立てであります。

 

特に昼の部「仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場」は、

南座の並びに今も残っている祇園一力亭を舞台とした名場面であり

大星由良助をお勤めになるのは仁左衛門さんという豪華さです。

冬の祇園で拝見するとなるとその風情もひとしお、見逃せない一幕です!

 

また、今回はじめて京都の顔見世にお出かけになる方もおいでかと思います。

京都の顔見世では夜の部の終演時刻が22時近くになることもあり、

道路の混雑や電車の乗り継ぎなどもいろいろややこしく

南座から京都駅の移動時間に30分程度はゆとりを持っておきたいため、

夜の部を最後までご覧になる場合は電車での日帰りは厳しくなります。

宿泊や夜行バスなどの対策が必要になりますので、学生の方などは何卒ご注意くださいませ。

保護者の方とよくご相談のうえお出かけください!

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