歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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本日初日・国立劇場12月歌舞伎公演「盛綱陣屋」「蝙蝠の安さん」

本日より、東京は半蔵門の国立劇場にて

12月歌舞伎公演

近江源氏先陣館 盛綱陣屋蝠の安さの幕が開きました!

今回はAプログラム(盛綱陣屋+蝙蝠の安さん)

Bプログラム(蝙蝠の安さん)の2パターンありますので要注意です。

 

会期・上演時間

2019年12月4日(水)~2019年12月26日(木)

 

Aプログラム:11:30~

Bプログラム:19:00~

チケット料金

現時点(4日20時)で、AプログラムBプログラムともに

三等席の残席はないようですがそれ以上の等級はまだ購入可能のようです!

Aプログラム
特別席 12,800円
1等A席 10,000円
1等B席  6,500円
2等A席  5,000円
2等B席  2,800円
3等席  1,800円

Aプログラム学割

特別席 9,000円
1等A席 7,000円
1等B席 4,600円
2等A席 3,500円
2等B席 2,000円
3等席  1,300円

Bプログラム

1等席 6,000円
2等席 2,800円
3等席 1,800円

Bプログラム学割

1等席 4,200円
2等席 2,000円
3等席 1,300円

みどころ

今月の国立劇場は白鸚さんと幸四郎さんがそれぞれ主役をお勤めになる二本立ての公演です。

まず一つ目は白鸚さんの「盛綱陣屋

敵味方に別れることとなった真田信之・幸村兄弟に訪れる大きな悲しみを描いた作品で、

古典歌舞伎の名作のひとつとして大変有名です。

白鸚さんが盛綱をお勤めになるのは実に28年ぶりとのことですので、

非常に貴重な上演機会ですね!

 

二つ目の演目は「蝙蝠の安さん

こちらはなんとあの喜劇王チャップリンの数ある作品の中でも名作として知られる

映画「街の灯」を、劇作家の木村錦花が脚色したという異色の作品です!

 

歌舞伎「与話情浮名横櫛」に登場する蝙蝠の安五郎という脇役を

チャップリン演じる主人公の浮浪者にあてはめてしまうという奇想天外なもので、

初演の昭和8年より実に88年ぶり、チャップリンの命日である12月25日にちなみ上演されるとのこと。

 

街の灯」は映画史に残る本当に素晴らしい作品でありますが、

確かに歌舞伎にできそうな普遍的な物語を持っており、着眼点に驚き入ります。

 

木村錦花といえば昨月同じく幸四郎さんがお勤めになった「研辰の討たれ」の原作も手掛けていました。

こうした新しい取り組みに数々挑まれていた方なのだなあ…と思いますと、

なにやら幸四郎さんとの共通点のようなものを感じて胸が熱くなるようです。

 

Bプログラムはチャップリンの生誕130年を記念し

Chaplin KABUKI NIGHT」と題して開催されます。

またとないめずらしい催しですので、映画好きの方にも見逃せない公演かと思います!

先ほども申しましたが3等席以外はまだチケット取得可能のようですので、

どうぞお早めにご検討ください!

公演の詳細

www.ntj.jac.go.jp


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