歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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今週のつれづれ 7年が経ち

今日は6月14日。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

東京ではいよいよ休業緩和だというところで発表された新規感染者が、なんと50人に届きそうです。連休の前のような緊張感を再び感じつつ、歌舞伎座が開く日はまた遠のいてしまったのかな…と寂しさを抱いております。 

歌舞伎の話題は尽きず

私事ですが、ブログを毎日更新し始めて今週で7年目となりました。お読みいただき誠にありがとうございます。

途中から長期の運営を考えはじめ、はてなブログ様に切り替えたのですが、非常に使いやすくここまで続けることができました。読者の方はもちろんのこと、はてなブログ様にも感謝申し上げたい次第です。

 

いやはや、7年毎日お話し、そして今など公演がないのですけれども、それでもまだまだ歌舞伎の話題というのは尽きないものなのだな…と驚きます。それも歌舞伎の奥深さゆえかと思います。調べても調べても知らないことばかり飛び出してきて、興味は尽きません。

しかしながら歌舞伎ばかりでなくさまざまなものにこうした奥深い世界があるはずですので、いろいろな趣味に没頭されている方のお話を聞くのはつくづくおもしろいものだなと思います。私の場合は何年経っても拙いお話ですが、一時のお慰みとなれれば幸いです。

 

そんな今週は、どうしても仁左衛門さんのお姿が拝見したくて拝見したくて拝見したくてたまらなくなったものですから、今年4月の「にっぽんの芸能」の録画を見直してみました!

司会が高橋英樹さんに代わっての第一回、仁左衛門さんがゲストの回であります。

 

「関西歌舞伎の低迷期に十三代が私財を投げうって仁左衛門歌舞伎の興行を行った」…というお話の流れで仁左衛門さんから

「役者は生きている間に舞台に立たないとなんの値打ちもない」というお言葉がありました。

これは、作家は亡くなったあとも作品が残るけれども、役者はそうではなく、命ある限りの存在であるという趣旨の発言ですが、現状を思ってなんだかたまらなくなってしまいました。

ファンとしては存在してくださっているだけで尊くてありがたいのですけれども、ご自身はこのようにお考えであるわけで、芝居がない毎日がどれほど苦しいことであろうかと思います…

 

世の中は刻々と変化し科学も日々進歩しておりますので、思っているよりも早くに何か現状を打破できる術が見つかるかもしれません。 

一日も早く、芝居のある日常が戻りますように!

みなさまも何卒体にお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

追伸

前回のにっぽんの芸能「杉本文楽“女殺油地獄”」は名舞台であります。

再放送と見逃し配信がありますので、お見逃しの方にはぜひにとおすすめいたします!

再放送:6月15日(月)午後0:00~午後0:55

見逃し配信:6/19(金) 午後11:54 まで

www.nhk.jp

 

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