みなさま…!今日は待ちわびた吉報が飛び込んできましたね…!三月から休場していた歌舞伎座が八月から公演を再開、八月花形歌舞伎が上演されるそうです…!!!
\待ってました!/と声が出そうなビッグニュースであります…じわじわとうれしく泣けてきました…おおお
まずは変更点をチェック
感染拡大防止のため、これまでの上演スタイルからはさまざまな変更点があるようですので今のうちにチェックしておきたいと思います!
八月花形歌舞伎の会期は2020年8月1日(土)~26日(水)、7日(金)17日(月)と休演日が2日もうけられました。
第一部~第四部までの四部制で、各部の幕間はなく、各部入れ替え制に変わるようです。各部の上演時間と上演開始時間を見るに、入場整理や消毒等の時間がたっぷりと用意されているようであります。
そして客席やロビーでの会話・食事も控えなければならないようです。わいわいがやがやとお弁当を楽しむ懐かしい幕間はおあずけとなってしまいましたが、いっそ幕間をごっそりと無くしてしまおうというのは大胆かつ良い感染対策だなあと感じました!
そして持ち物も増え、マスクが必須になりました。
マスクを着用して芝居を見ますと眠くなりやすいですし、幕間にコーヒー一杯などはできないのでぐっすり眠ってから劇場に行った方が良さそうですね。
座席は前後左右を一席空けての販売、約2000席だった座席は実質半分ほどとなるようで、争奪戦は必至かと思います。チケットの発売は7月15日(水)とのことですからみなさま頑張りましょう!
料金体系も変わり、
1等席 8,000円
2等席 5,000円
3階席 3,000円
の三種になりました。三階席はすべて3000円とのことで、三階ですべての部を見ますと3Aで昼夜通したのと同じ値段になる計算ですね。1等・2等はなかなかのお得感です!
個人的に非常に残念なのは幕見席は開かないことです…
確かに①行列 ②不特定多数の方が出入り ③密集の場と、高リスクな条件がそろっていることはよくわかるのですが、幕見をとても頼りにしていたためチケットが取れなかったらあきらめるしかないという状況に不慣れでして、万が一チケットが取れなかったらどうしたら良いのかとドキドキしております。。
当日券でサッと拝見できる状況がいかに恵まれていたか思い知りました。。
また個人的に大向こうはNGというのも非常に寂しく、降り注ぐような\待ってました/の声が聞きたくて聞きたくてたまらないのですが、このような状況では仕方がありませんね。。大向こうの文化が失われることなく、いつの日かコロナが収束した暁にはぜひ\待ってました/の声を聴くことができるよう願っております。
八月花形歌舞伎は演目も古典が揃っていますから、裏方の方や演奏家の方々も以前のようなお仕事ができるんだなあとうれしくなりました!劇場で働く方々のお顔が再び拝見できることもうれしくてたまりません…。
一般市民としてこれまで日々の活力をくださった芝居の世界に報いる方法は、できる範囲でお金使うこと以外には何一つないっぽいぞと近ごろ本当に実感しています。大好きな方々のために働いたお金を使うことができる喜びというのは何物にも代えがたいものですね。
何はともあれ無事チケットが取れるよう、願掛けをしながら15日を待ちたいと思います!!