歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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続報を受け南禅寺三門を見に行く

昨日は吉右衛門さんが救急搬送されるというニュースがあり、一日気が気ではありませんでしたね…

吉右衛門さんは鬼平犯科帳の長谷川平蔵として津々浦々のお茶の間で長年お馴染みの方ですから、病状が心配で仕方のない方は歌舞伎ファンに限らず日本全国に大勢いらっしゃることと思います。

全員の祈り願う心がなんらかの非科学的なパワーを生み出し、吉右衛門さんの回復につながりますようにと願ってしまいます。神様や仏様やご先祖さま、一体どこに向けているのか自分でもよくわかりませんが、ただただひたすらに回復を願い過ごしています。

 

今日になって少し詳しい続報がいくつかもたらされましたので、ポジティブに受け取り願いの力に変えたいと思います。

hochi.news

www.sponichi.co.jp

これらの記事によれば、

ホテルスタッフの冷静で迅速な判断もあり、極めて短い時間で都内の病院に搬送され

たとのこと。

さらには

居合わせた人により心臓に電気ショックを行うAED(自動体外式除細動器)による処置が行われ

たとのことです。吉右衛門さんの脳や心臓にも異常は見つかっていないとのことで、昨日の「心肺停止」についても真偽はさだかでないという情報に少し安堵いたしました。

どうかこのまま快方に向かわれるよう願うばかりです。

体調を崩されたのがホテルで本当に良かったと思うとともに、スタッフの方々や居合わせた方々の素晴らしい対応に、私などがおこがましいことですが感謝の念を抱きました。自分もこのような一大事に居合わせたとき、迅速にAEDを探せる人になりたいです。

絶景かな、絶景かな

吉右衛門さんのしびれるような五右衛門が目に焼き付いているので、ストリートビューで南禅寺の三門を見てみたくなりました。

撮影時は紅葉の季節だったのですね。

 

逆光ではありますが、人間と比べるとその大きさが伝わります。

しかし名刹への失礼を承知で申せば、吉右衛門さんの石川五右衛門の前ではやはり、ストリートビューの三門は「小せえ小せえ」というところです。

 

 

門をくぐりぬけ本堂へ…お参りをして帰ります。

 

 

 

 

 

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