本日、歌舞伎座にて二月大歌舞伎の、bunkamuraシアターコクーンにてコクーン歌舞伎 第十八弾「天日坊」の幕が開きました！おめでとうございます！
歌舞伎座第三部「鬼次拍子舞」は、芝翫さんの休演により代役として彦三郎さんがご出演ですね。その後お加減は大丈夫でしょうか…後遺症もなくご無事で復帰なさるよう心から願っております。
まだまだオミクロン株の感染拡大が止まらないようですが、ひとまず全面的な公演中止にはなることなく幕が開いたことを非常にうれしく思います。
いつどのように感染してしまうかわからない状況ですので、我々観客も劇場へ出かける際の体調管理には十分注意してまいりましょう。このすえひろも外出前には必ず体温を測ります。皆様も何卒ご自愛くださいませ。
仁左衛門さん一世一代の知盛
今月の第二部「義経千本桜 渡海屋・大物浦」は、「片岡仁左衛門一世一代にて相勤め申し候」と銘打たれた舞台です。これはつまり、今回で仁左衛門さんがこのお役をお勤めになるのは生涯最後ということであり、もちろん我々観客にとっても生涯の見納めとなります。
「義経千本桜 渡海屋・大物浦」は、壇ノ浦で滅ぼされたはずの平知盛が実は生きていて、幼い安徳天皇を守りながら、義経の命を狙っているというスリリングな設定のお芝居です。海を舞台とした非常に壮大で悲愴な物語で、鎧を血に染めた激しい立ち回りと、壮絶な幕切れは圧巻です。
チケットはまだ購入可能なようですので、この感染状況では難しいこととは承知しておりますが、観劇が許される方にはぜひにとおすすめしたく思います…！
そして今日は四月の歌舞伎座公演の内容も発表されましたね！
仁左衛門さんと玉三郎さんの「ぢいさんばあさん」はこのすえひろも大好きで大好きで大好きで、大好きでたまらない舞台ですので歓喜しました！是非にとおすすめいたします！！！
