本日5日から福岡は博多の博多座にて二月花形歌舞伎の幕が開きましたね!おめでとうございます!
今回の上演演目は猿之助さんの「三代猿之助四十八撰の内 新・三国志 関羽篇」。2022年に歌舞伎座で上演され評判を呼んだ舞台が博多座でも上演されます。新型コロナの影響もあり東京への遠征が難しい方もたくさんおいでのことと思われますので、うれしい計らいですね。
また今回は、千穐楽後に一日限りの「夢見る力 特別舞踊公演」が上演されます!こちらも花形役者の方々の貴重な舞台で必見です。いずれのチケットも博多座オンラインチケットで現在も販売中ですので、ぜひにとおすすめいたします!
大きな仕掛け満載の一大スペクタクル
「三代猿之助四十八撰の内 新・三国志 関羽篇」は、宙乗りあり本水の立ち回りありの大変華やかな舞台です!
羅貫中の人気小説「三国演義」を原作とした横内謙介脚本の作品です。猿之助さん演出作品は基本的に初めての方にとても親切なつくりですので、三国志にお詳しくなくとも楽しめる内容と思われます。何卒ご安心ください。
かくいうこのすえひろも歌舞伎座で上演の折、三国志についての知識がほぼない状態で臨みましたが、ワクワクしながら楽しく拝見いたしました!
また千穐楽後の2月21日、一日限りの「夢見る力 特別舞踊公演」が開催されます!演目は中村福之助さんと新悟さんの「春霞歌舞伎草紙」と青虎さんの「悪太郎」の二本立てです。
「春霞歌舞伎草紙」では福之助さんの宙乗りもあります。歌舞伎の創始・出雲の阿国と名古屋山三のカップルを描いた舞踊ですが、どのように宙乗りが盛り込まれるのでしょうか。一日限りの貴重な舞台ですので必見です。楽しみですね!