昨日3日、国立劇場にて11月歌舞伎公演
通し狂言 名高大岡越前裁
の幕が開きました!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
今回の演目は時代劇でお馴染み大岡越前を主人公とした
河竹黙阿弥の「名高大岡越前裁 (なもたかしおおおかさばき)」です。
実在の江戸南町奉行大岡越前守忠相は、江戸の庶民たちに大人気の名奉行。
情に篤い名裁きの数々は「大岡政談」として講談などでも人気を博しました。
そのなかでも特に有名なのが「天一坊事件」であります。
天一坊改行という男が徳川吉宗の御落胤と自称し
大勢の浪人を集めたという実際の事件なのですが、
実際には大岡越前とは関係がなかったこの事件を「大岡政談」で
大岡越前の名裁きによってそれが暴かれたのだと脚色して大人気に。
講談人気を受けて黙阿弥が芝居を書き下ろし
明治8年に「扇音々大岡政談」として初演されたのでした。
今月上演される「名高大岡越前裁」は、それを通し狂言にしたものです。
梅玉さんがお勤めになる名奉行!見事な裁きが目に浮かぶようですね(´▽`)
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