歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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12月14日といえば…?

本日は12月14日

仮名手本忠臣蔵でお馴染みの赤穂浪士四十七士は

元禄15年の12月14日に吉良邸に討ち入ったと伝えられており、

旧暦のため実際に今日というわけではないものの今日は「討入の日」とされていますね。

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国会図書館デジタルコレクション

 

赤穂でも恒例の義士祭が開催されたようです!

www.kobe-np.co.jp

赤穂浪士はまさにヒーロー!高橋秀樹さん扮する大石内蔵助がかっこいいですね。

 

その一方で、このすえひろの地元である隅田川近隣地域に根差す人々の間では

このあたり一帯に大きな屋敷をもち、

まさにこの地で討たれてしまった吉良さんに対して、

不思議な愛着があるのがおもしろいところです。

ヒールとして語り継がれていますがなんだか憎めない、そんな存在であります。

 

今でも討入の現場である「吉良邸跡」が残されており、

首洗いの井戸なども見学することができます。

以前、お話したものがありますのでお読みいただけたらうれしいです。

www.suehiroya-suehiro.com

 

余談ですが、「決算!忠臣蔵」なる映画が2019年冬に公開となるようです。

なんでも忠臣蔵討入の「予算」に焦点をあてた映画だそう。

莫大な予算がかかる討入、しかも予算の都合で一度しかチャンスのない討入を実行できるのか?

大石内蔵助役の堤真一さんと勘定方役の岡村隆史さんが奮闘する…という

たいへんにおもしろそうな映画です!

 

祇園一力茶屋で遊興三昧の七段目などを思いますと、

そういえば予算って大丈夫だったのかな…?と気になるところですね。

こちらが映画の原作本とのこと…

「忠臣蔵」の決算書 (新潮新書)

「忠臣蔵」の決算書 (新潮新書)

 

読んでみると仮名手本忠臣蔵の想像の世界にも奥行きが生まれそうですね!

このすえひろもさっそく求めてみようと思います。

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