月末の5月25日(土)歌舞伎座タワー5階の歌舞伎座ギャラリーにて
松竹秘蔵のたいへん貴重な舞台映像を上演するイベント
「歌舞伎懐かし堂」の第十三回が開催されるそうです。
今回の上映演目は昭和57年歌舞伎座の「色彩間苅豆 かさね」
百姓与兵衛実は久保田金五郎に片岡孝夫の名前でご出演だったころの仁左衛門さん、
腰元かさねに玉三郎さんというたまらぬ配役のものだそうです。
昭和57年といえば、孝夫時代の仁左衛門さんと玉三郎さんが
戦後の歌舞伎界屈指の名コンビ「孝玉コンビ」として一世を風靡していた、
平成世代には知りえない伝説の時代であります!!!
歌舞伎懐かし堂が始まって一年、今か今かと待ち望んだ孝玉コンビの上映。
まさしく「待ってました!」と声をかけたいような思いがします。
現在でもお二人のご共演の際には「ニザ玉」と呼ばれて、
客席中がうっとりのため息で包まれますが、
37年前のお二人の素晴らしさもぜひ映像で拝見したいところです。
当時ご覧になっていた方には懐かしく、
平成世代には新しい貴重な映像、この機会は逃せませんね!
上演日時
2019年5月25日(土)18:30開映(18:15開場)
上映時間55分
チケット発売
2019年5月3日(金・祝)12:00発売
入場料は全席指定で1500円とのこと。
とても貴重な機会ですから、どうぞお見逃しなく!