あさって6日は3月の国立劇場歌舞伎公演
通し狂言 義経千本桜のチケット一般発売日です!
今回は小劇場公演のためチケットは争奪戦となると思われます。
どうぞお早めにご検討ください。
公演の詳細
一般発売日
2月6日(木) 10:00~
会期・上演時間
2020年3月3日(火)~2020年3月26日(木)
12:00、17:00、18:00開演
※休演:10日(火)・11日(水)
チケット料金
一般 10,000円 (学生7,000円)
今回は小劇場公演で全席が同じ金額です。
ABCプログラムすべて見ると3万円になってしまうのか…と怯えきっておりましたら、
3セット割引(3000円引き)・2セット割引(1000円引き)の割引が設けられたようです!
高価なことに変わりはありませんがわずかながらハードルが下がったように思います…!
みどころ
国立劇場の3月公演は三大狂言の一つに数えられる名作中の名作
義経千本桜が通し狂言として上演されます!
義経千本桜は色とりどりの名場面がてんこ盛りという演目であり、
しかも各名場面の主人公すべてを菊之助さんがお勤めになるということで
もはや見どころしかない状況です…!
今回は小劇場公演で、A・B・Cの3プログラムで上演されます。
各プログラムをまとめますとこのような割り当てのようです。
A 狐&知盛: 鳥居前・渡海屋・大物浦
B いがみの権太: 木の実~すし屋
C 狐忠信:道行初音旅・川連法眼館
義経千本桜を初めてご覧になる場合には
一体どのプログラムが良いのやらというところかと思いますが、
本当に本当に簡単にご紹介しますと…
A:隈取の人が登場+渋めで悲壮感あふれるさむらいのお話
B:比較的わかりやすく江戸っぽい香りのする庶民のお話
C:きれいな舞踊+かわいい動物ファンタジー
といったようなイメージかと思います!
こういって書き分けますとてんでばらばらの内容のように思われますが、
それらが義経の名のもと一大スペクタクルに仕上がっているのがおもしろいところです。
なんらかのご参考になればうれしく思います。
義経千本桜の各場面の主人公はさむらい・庶民・動物とバリエーションが豊かです。
それらすべてが立役の役者さんにとっての重要な役とされているものですが、
女形と立役を兼ねる役者である菊之助さんが全てをお勤めになるというのは
非常に記念すべき機会であり、後々まで語り継がれるものであろうと思われます!
チケットは争奪戦になりそうですので、どうぞお早めに!