あす17日より博多座の11月公演市川海老蔵特別公演のチケット一般発売が始まります!
博多座といえば空港からのアクセス抜群、音響も見え方も申し分なし、それでいてチケット価格は他の劇場と比べ平均的という素晴らしさで、芝居ファンの先輩方も皆さま過ごしやすいとおっしゃる劇場です。そんな博多座でもついに歌舞伎公演が始まるのだなあと、とてもうれしくなりました…!
公演期間が2週間と短く、客席も前後左右開けての販売ということですのでお求めの方は何卒ご注意くださいませ。
公演の詳細
一般発売日
2020年 10月17日(土)10:00~
今回はチケットweb松竹での取り扱いはありませんので、博多座オンラインチケットの使い勝手を一度ご確認なさると良いかと思います!
会期・上演時間
2020年11月11日(水)~25日(水)
昼の部11:30~
夜の部15:30~
日程により各部休演あり
チケット料金
A席 14,000円
B席 11,000円
C席 6,000円
みどころ
今回の市川海老蔵特別公演は、海老蔵さんを中心として、巳之助さんや児太郎さんといった花形の方々が名を連ねた華やかな座組であります。昼の部には「勧進帳」がかかりますので、五月の襲名披露で東京に出かけるのを楽しみになさっていた九州地方の方には朗報ですね!
「勧進帳」の他は昼の部・夜の部ともに軽やかな舞踊の演目が並んでいて、長尺の芝居をどっぷりとというスタイルではないようで、こちらも感染対策かと思われます。
どちらの部も初めてご覧になる方も楽しめる狂言立てかと思いますが、個人的にはやはり昼の部の「勧進帳」をおすすめしたく思います!海老蔵さんが海老蔵のお名前でお勤めになる弁慶は一回一回が貴重です。
筋としては姿を隠す義経一行が厳しき関門を通れるか否か…というスリリングなサスペンスであります。とにかく歌舞伎といえばこれという有名すぎる演目でありますし、シンプルながら知れば知るほどいろいろなドラマ、いろいろな要素が詰まっていることがわかる、深みある演目です。
別の配役で見る機会もかなり多いので、いつかまた歌舞伎を見に行く日を心待ちにでき、次に繋がりやすいというのも素晴らしい点かと思います。
博多座の感染対策の方針がこちらのページに公開されています!現在すでに根付きつつある基本的な様式が中心のようです。
■以下に当てはまるお客様にはご入場をお断りさせていただきます。
➀発熱37.5℃以上、咳、呼吸困難、咽頭痛、鼻汁、全身倦怠感、味覚・嗅覚障害、目の痛みや結膜の充血、関節・筋肉痛、下痢、吐き気、嘔吐等の症状がみられ、体調が思わしくない場合
②過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服用をされた方
③新型コロナウィルス感染症陽性の方と濃厚接触された方
④過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触された方
既にチケットをご購入済みで、上記症状に当てはまり、払い戻しをご希望のお客様は、お持ちのチケットの開演前までに博多座電話予約センター(☏ 092-263-5555)まで、ご連絡ください。
と明言されており、体調不良を押して出かけてしまうことを防ぐ対応をしてくださっています。体調を崩された場合にはぜひにとおすすめいたします!