歌舞伎ちゃん 二段目

『歌舞伎のある日常を!』 歌舞伎バカ一代、芳川末廣です。歌舞伎学会会員・国際浮世絵学会会員。2013年6月より毎日ブログを更新しております。 「歌舞伎が大好き!」という方や「歌舞伎を見てみたい!」という方のお役に立てればうれしく思います。 mail@suehiroya-suehiro.com

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歌舞伎に出会って早10年

こんばんは♪

はてなブログにお引っ越しして二日目、まだまだ使いこなすことができておりませんがどうかお手柔らかにお願いいたします(人'v`*)
引っ越したばかりですので今日は、歌舞伎を中心とした自己紹介をさせてください!
 
私は大川端で生まれ育ちました20代でございます。
一番好きなのは片岡仁左衛門さんでして、もう骨抜きになり通しの日々です(n´v`n)
 
初めての歌舞伎がいつだったかということを残念ながら全く覚えておりませんが、芝居好きの祖母の影響もあってか
幼い頃から特に珍しさや敷居の高さを感じることなく自然に歌舞伎を受け入れることができていました。
その頃からの「歌舞伎役者になりたい」という気持ちは今でも捨てきれずにおります(女性)
自らすすんで歌舞伎を見始めたのは18歳の頃でした。
 
仁左衛門丈のとの衝撃的な出会い
当時私は大学生、古典芸能の講義で先生が見せてくださったあるものに衝撃を受けます。
それは「桜姫東文章」の映像です。もうセクシーもセクシー、未成年に見せて良いのでしょうかというくらいの演目であります。
孝夫時代の仁左衛門さんと坂東玉三郎さんによる「孝玉コンビ」が一大ブームとなっていたという伝説の時代のものでした。
 
その映像の中で、もうあまりにもあまりにもあまりにも素敵な、
素敵などという言葉では表現しきれぬ仁左衛門さんのお姿を拝見し、
衝撃を受け…射抜かれ…魂を抜かれ…
骨抜きどころかほぼ死にかけの状態となりました(°_°)
そのころから今に至るまで、私が一番好きなのは片岡仁左衛門さんでございます。
 
そして劇場へ
そこから旧歌舞伎座天井ぎりぎりの幕見席にちょこちょこと足を運び、今はもう鬼籍に入られた方々の芝居を拝見しておりました。
学生でしたのでそこまで頻繁に歌舞伎を見ることができたわけではないのですが、あの頃の記憶は今となっては本当に贅沢なたからものだなと思っております。
 
ここ数年は毎月一度は必ず歌舞伎座で昼夜を見ることにして、時間が空けば一幕見席に行ったり、他の劇場での歌舞伎にも足を運んだり…。
仁左衛門さん見たさにほとんど気をおかしくしてしまい、3日に一回幕見席に出没するという時もありました。
 
歌舞伎ちゃんの決めごと
思えば、今のように歌舞伎仲間ができるまではなかなか歌舞伎の話ができず孤独でした…。
このブログは熱心な歌舞伎ファンの方だけでなく、歌舞伎を見始めたばかりの方や歌舞伎を見てみたいけどどうしたらいいだろうとお悩みの方にも
日常的に歌舞伎の話を読むことができる場としてお使いいただければと思います。
 
このブログにおいてはなるべく書かないようにしていることが二つございます。 
 
ひとつは
  1. 苦手な役者のこと
もし私がここで「あの役者はひどい!芝居が台なしでしたね!」などと言えば
 (自分より長く歌舞伎を見ている人がひどいと言うのだからきっと下手なんだなぁ…好きなんて言ったら恥ずかしいから黙っていよう…)
と思ってしまう方が少なからずおいでなのではないかと思うのです。
 大切な、初めての歌舞伎の感想を邪魔立てするつもりはございません(´▽`)
  

もう一つは、

  1. 生の芝居に関する詳細な感想
そのような記事を公開してらっしゃる方はこの世の中に大勢おいでですので、どうぞ検索なさってみてください♪
 
痛快なdisりが読みたい!
今月の詳細なレポが読みたい!
 
という方は申し訳ございませんがこのブログではお役に立てそうもありません。。
それでもよろしければ、明日からまたよろしくお願いいたします。
 
すっかり長くなってしまいましたので、今日はこの辺りで失礼いたします。
また明日もお越しいただけたらうれしく思います(人'v`*)
 
すえひろ 
 
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