10月末に開催される東京国際映画祭!
近年は歌舞伎座で、日本のクラシック映画と歌舞伎の舞台を一度に堪能できる特別イベントが開催されています。
今年は菊之助さんが舞踊「鷺娘」を披露なさることが決まったそうですヽ(。>▽<。)ノ
鷺娘といえば衣装や舞台に大きな仕掛けが施されていて目にも楽しい演目ですから、東京国際映画祭においでの外国の方もきっと喜ばれることと思います!!
美しい鷺の精を演じているのが男性だということを外国の方はどのように受け止められるのか、ぜひ感想を伺ってみたいところです(´▽`)
詳細
上演映画
『忠臣蔵』 1926年
監督:池田富保
出演者:尾上松之助 山本嘉一 桂 武男 酒井米子
『血煙高田の馬場』 1928年
監督:伊藤大輔
出演者:大河内傳次郎
「鷺娘」※実演
尾上菊之助
日時
2016年10月27日(木)17:30開演
料金
10000円
※一階席のみ。全席指定。
なんと、このイベントにちなんだスペシャルメニューのお弁当が付くそうです!
発売日
2016年9月27日(火)10:00
日本を支えた映画と歌舞伎
今でこそ娯楽の溢れる世の中ですが、映画はある時代の日本の娯楽を牽引した一大ビジネスでありました。今では考えられないほど作品が大量に作られていた時代があったのです。
かつて娯楽の中心として君臨していた歌舞伎の座を奪う勢いを持っていた時代劇映画もまた、新たな時代の中では淘汰されつつある娯楽文化ですね。
歌舞伎座という空間の中で古き良き銀幕の華やかさを感じ、日本の娯楽文化のこれまでと未来に思いを馳せるのも素敵です…
またとないチャンスですので、ぜひお出かけください(人'v`*)