本日、国立劇場の
通し狂言仮名手本忠臣蔵 第二部が千穐楽を迎えました!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
仮名手本忠臣蔵の三か月間にわたる全通し狂言のふた月めが終わりました(人'v`*)
今月の道行旅路の花聟、五段目・六段目、七段目はどの段も配役が素晴らしく、
好みもいろいろとありますが自分にとってはたいへん理想的な仮名手本でありました・・・菊五郎さん、吉右衛門さんの偉大さを実感します。
ああ良い芝居を見た・・・という満足な気持ちで胸いっぱいになり、できることならもっと何度も何度も見たかったなと悔いております。
歌舞伎の舞台のことを思うと自分は生まれるのが遅すぎたなといつも悔しく思ってしまうのですが、お二人の仮名手本を見ることができる時代に生まれて来れたのは本当に幸せなことです。
今月の芝居を五六段目・七段目の基本形として、この先何十年と記憶のなかにとどめておきたいなと思います。
来月12月の第三部はいよいよ、討ち入りの時です・・・!
本懐を遂げる義士たちをしかと見届けましょうヽ(。>▽<。)ノ
12月は文楽でも仮名手本忠臣蔵の通し上演があり、私も大変楽しみにしております。
歌舞伎&文楽のコラボという伝統芸能ファンとってはたまらないひと月ですね。
例年よりもぐっと寒く、観劇日にはうまいこと小雪などもちらつくような、討ち入り気分が高まる冬になりますようにと願っております(n´v`n)