2016年も残りわずか…
2017年のお正月公演で歌舞伎デビューなさる方や、初めての劇場にお出かけの方などもおいでかと思います!
各劇場のいろいろをお話しますので、年明けお出かけの際のお役に立てればうれしいです(人'v`*)
今日は、菊五郎劇団による復活狂言「通し狂言 しらぬい譚」が上演されます国立劇場のお話です!
アクセス
最寄駅は
半蔵門線 半蔵門駅
有楽町線・半蔵門線・南北線 永田町駅
徒歩5分~10分程で到着します。
半蔵門線 半蔵門駅 1番出口
地上に上がって斜め向かいにあるサンクスの角を左手に直進し、
いちご半蔵門ビルの角で右手に曲がってまっすぐ行くと自動的に国立劇場の敷地内に入ります。
有楽町・半蔵門・南北線 永田町駅 4番出口
地上に上がって青山通りを日比谷方面に向けてひたすらに歩いてゆきます。
最高裁判所を左手に、国会図書館を右にして進み、
最高裁判所を通り過ぎた角で左手に曲がったところが国立劇場です。
国立というだけあって大きくよく目立ち、看板も随所にあるのでとてもわかりやすい劇場です!
学生時代の学校行事や修学旅行などでお越しになった方も大勢おいでなのではないでしょうか。
校倉造りのスタイリッシュな建物は他の劇場とは一味違った雰囲気で素敵ですのでよくご見物くださいね(人'v`*)
また終演時に劇場出発の都バスが運行していることがあります。
公演によって行き先は異なるようですが、東京駅方面や新宿方面に向かう方はとても便利ですのでご活用ください!
国立劇場のお食事
1階・2階に売店がありお弁当や軽食などが売られていますが、国立劇場ではお弁当よりも食堂が充実していますよ!
1階には食事もできる甘味処、
2階にはお寿司や定食などが楽しめるレストランとお茶処、
3階には予約制の豪華な幕の内弁当が楽しめるレストランと、手軽な食事を楽しめるセルフサービスのレストラン
…と、予算や好みに応じて選ぶことのできる豊富なラインナップです。
すえひろはいつも3階の喫茶室「十八番」を利用しています。
全てセルフサービスで食事をパパッと済ませることができるため、食事はさておき芝居が先の私にはぴったりのお店です。
おそばやラーメン等の手軽な食事から、ホットケーキなどの甘味まで揃っています。
特にお気に入りは本格的な辛さのカレーです(n´v`n)
ぜひご賞味くださいね!
国立劇場は敷地が広いため、幕間に駅の近くのコンビニへ行ってまた戻って食事をして…というのは少し厳しいかもしれません。
食堂を利用されない場合は事前のご用意をオススメします!
館内
国立劇場は原則として座席でお弁当を広げることはできませんので、
持参の食事をする際はロビーを利用することになるのですが、広々とした館内にはベンチがたくさんあります。
ありがたいことに、コインロッカーは10~20円で利用できます!
これはコートなどの手荷物を預けない手はありませんよね。
特に3階席の最後列は大変せまい作りになっていますから、身軽にご鑑賞くださいね(人'v`*)
グッズなど
売店は1階と2階にあり、歌舞伎にちなんだ和小物などがたくさん売られています!
プログラムなどは1階で購入することができます。
残念ながら舞台写真の販売はありません(。´_`。)
国立劇場では上演台本や上演資料集などの役立つ資料も豊富に揃っており、かなりリーズナブルに購入できるのも特徴です。
他にもDVD・CD・書籍などが豊富に揃っています。
さすがは国の劇場ですね、どんどん活用しましょうヽ(。>▽<。)ノ
オリジナルキャラクターのくろごちゃんも忘れてはならぬ存在です。
ぬいぐるみや文房具などのオリジナルグッズがたくさんあります!
学校や会社で歌舞伎のたのしさをアピールすることができますね。
すえひろの目にはくろごちゃんがどうしてもオードリーの若林さんに見えてしまい、テレビでお見かけするたびかわいらしいなぁと思っております(*´艸`)
公演詳細
初春歌舞伎公演 「通し狂言 しらぬい譚(しらぬいものがたり)」
少しはお役に立てましたでしょうか…
国立劇場は広々としていて三等席でも大変見やすく、学割もあり、資料館も併設されていて学びの場として最適です。
国から私たちに与えられている場ですから、どんどん活用して教養を深めてまいりましょうo(´▽`)ノ
お子様をお連れになりたい方や、歌舞伎を見てみたいという学生の方はぜひお出かけくださいね!
お正月の芝居見物が、どうか晴れやかで楽しいものとなりますように(人'v`*)