昨年から世界的大ブームとなっている、
ピコ太郎さんのPPAP!
人生というのは明日どうなるか本当にわからないものなのだなぁと誰もが思ったのではないでしょうか(n´v`n)
そんなPPAPが、
長唄囃子連中&くろごちゃんによる豪華なアレンジの国立劇場バージョンとなってyoutubeに公開されています!
その名も
PNSP
(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)
PNSP(Pen-Nurisampo-Sampo-Pen)/国立劇場版PPAP [塗三方 ぬりさんほ゛う]
再生回数は130万回を超えており、注目度の高さが伺えます(´▽`)
ペン塗三宝、三宝ペン…!!
なんとおもしろい語感なのでしょうか…
国立劇場メールマガジンからこの動画に関する真面目なお知らせが届き度肝を抜かれました(*´艸`)
国立劇場キャラクター・くろごちゃんの可愛らしいダンスもたまりません。
九寸五分を乗せられたり曽我五郎に踏みつぶされてきた三宝が
こんな華々しい活躍を…と感激しております。゚゚(´□`。)°゚。
長唄のもつ華やかさは、ピコ太郎さんの音楽の雰囲気にぴったりですね!
邦楽は単調で退屈なイメージを持たれがちですけれども、実はノリノリだったりロックだったり、音楽としてとてもかっこいいなぁと私は思います。
たのしい邦楽
PNSPの長唄囃子連中はこちらの方々です(敬称略)
唄:杵屋佐喜
三味線:東音塚原勝利・東音山口聡
笛:藤舎推峰
小鼓:藤舎呂英
大鼓:望月太津之
太鼓:藤舎呂凰
歌舞伎座の舞台とは違った邦楽家の方々です(人'v`*)
歌舞伎座の25日間という長丁場において毎日毎日繰り返し演奏される方々と、
一度きりの邦楽演奏会・舞踊会にぎゅっと濃縮してその芸を披露される方、
それぞれに異なった味わいがありますね(n´v`n)
国立劇場では歌舞伎だけでなく、様々な邦楽の演奏会も開催されています!
PNSPや歌舞伎座の舞台で邦楽にご興味をお持ちになった方はぜひ一度、邦楽の演奏会におでかけなさってみてください♪
こちらの国立劇場の音響を担当されていた方の著書も、邦楽の入り口としておすすめです!
音で観る歌舞伎-舞台裏からのぞいた伝統芸能 (シリーズアーツマネジメント)
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PNSPを通して、邦楽の楽しさが世界中に広がりますようにと願っております(n´v`n)
実は…
PPAPと国立劇場のコラボレーションはこれだけには留まりません…(*´艸`)
気になる方は一月の歌舞伎公演「しらぬい譚」へどうぞ!