ただいま歌舞伎座で上演中の四月大歌舞伎!
夜の部「傾城反魂香」について、以前お話したものがありますのでよろしければぜひご一読ください(人'v`*)
やさしい傾城反魂香 その一
やさしい傾城反魂香 その二
今月の傾城反魂香
ただいま上演中の傾城反魂香はこのようなもの
又平 吉右衛門
おとく 菊之助
雅楽之助 又五郎
修理之助 錦之助
土佐将監 歌六
将監北の方 東蔵
とにかく素晴らしい配役であります…!!
すえひろも先日見てまいりましたが、これはもう涙なしには見られませんでした。。
菊之助さんが吉右衛門さんの手を取って
「腕も二本、指も十本ありながら、なぜどもりに生まれさしゃんしたぞいなぁ…」
※台詞が少し違うかもしれませんが
と嘆く場面では、
おとくの夫を思う心や二人のこれまでの歩みなどを思い
死のうと思い詰める悲痛な場面でウッ…(;_;)となっていましたが、
無事に土佐の苗字を与えられ、
裃をつけて誇らしげな又平に将監北の方がホホと笑い、
それをまた嬉しそうに見守るおとく…
という大変穏やかな場面になって突如
うわぁああああ。゚゚(´□`。)°゚。よかったぁああああ
と涙腺が崩壊してしまい自分でも困惑しました。
それだけ良い芝居だったのだなぁと思います。
満足感で胸がいっぱいになる素敵な時間でした(n´v`n)
夜の部はまだチケットも購入できそうですし、一幕見席もあります!
ご興味をお持ちの方にはぜひ一度ご覧いただきたい芝居です。