本日、名古屋城内二之丸広場にて
名古屋城本丸御殿公開プレイベント
名古屋平成中村座
の幕が開きました!
\おめでとうヽ(。>▽<。)ノございます/
平成中村座とは「江戸時代の芝居小屋を再現したい」という十八代勘三郎さんの思いのもとに生まれた一大プロジェクト。
街に建った仮設の芝居小屋の中で、江戸時代へのタイムトリップさながらの芝居体験ができるという、歌舞伎ファン垂涎の公演です。
名古屋で開催される今回の公演は既にチケットが完売となっており、その盛況ぶりがうかがえますね!
公演詳細
名古屋は初代ゆかりの地
なんでも、今回開催の名古屋市中村区は初代中村勘三郎生誕の地と伝えられているのだそうです。※出自には諸説あります。
はるばる江戸へとやってきた初代勘三郎は、江戸三座のひとつ・中村座の座主となり江戸歌舞伎の礎を築きます。
もしも初代勘三郎が江戸へとやって来てくださらなかったら歌舞伎は今頃どんな風だったのかなぁ…
などと想像していると、初代への感謝の思いがふつふつと湧いてくるようです。
十八代勘三郎さんは、ご自身の勘三郎襲名披露の場に初代ゆかりの中村区を選ばれ
平成18年に名古屋平成中村座の公演をおこなったのでした。
その思いを受け継ぐご子息の勘九郎さん・七之助さんを中心に、再び名古屋の地で平成中村座が上演されるわけです。
昼の部には勘九郎さんの「お祭り」があります。
「お祭り」といえば「待っていたとはありがてえ」という決め台詞!
ぐっとこみ上げてくるものがありますね…!。゚゚(´□`。)°゚。
初代以来、十八人の勘三郎が歌舞伎の舞台で人々を熱狂させてきたのですね…。
すえひろの大好きな「名跡」のドラマです。つい興奮してしまいます。
○代目と聞くと血縁の繋がりが一番に連想されやすいと思いますが、
名跡の場合はすべてがそうとは限らないからこそ、その看板を掲げて生きた一代一代のあゆみにロマンを感じてしまうのかもしれません(n´v`n)
初代中村勘三郎像
そんな名古屋市中村区の中村公園に先日、初代中村勘三郎像が建立されたのだそうです!
名古屋平成中村座の会場である名古屋城とも同じ市内であります。
名古屋平成中村座にお出かけの際は、ぜひ寄り道なさってみてくださいね。
地図
中村公園駅で下車
東京にも初代ゆかりの地
東京の歌舞伎座ほど近くにも、初代勘三郎ゆかりの地があります!
以前お話しておりますので東京へお出かけの際はこちらにもどうぞ(人'v`*)