早いもので五月も今日で終わり…
今月の團菊祭は話題の尽きぬ楽しいものでした(´▽`)
彦三郎さんを筆頭に切り拓かれてゆく道が輝きますように、
数十年後、色々な大きなお役で拝見できる未来が待っていますように、
と、切に願いながら
石切梶原と壽曽我対面、そして劇中ではありましたが口上を拝見しておりました。
彦三郎さんの華やかさと、亀蔵さんの上品さ、御兄弟それぞれが魅力的です(n´v`n)
歌舞伎の舞台の上には、いろいろな人間模様やドラマがありますね。
こうした襲名披露の舞台に立ち会うと、それぞれのおうちと名跡が持つ壮大なドラマに胸を打たれます。
公演中の25日間、ひいては何十年何百年と、
同じことがきっちりときっちりと繰り返されているようでいて、
役者の命と共に絶えず変化しているのだなと思い知らされるようです。
また、倅マンこと亀三郎さんの初舞台と寺島しのぶさんのご子息・眞秀さんの初お目見得は衝撃的な可愛らしさでした…!
現在40代~30代の役者さんたちのご子息方の層が厚く、将来が楽しみです。皆さま魅力的であります。
初舞台・初お目見得を見れば、自然と思い入れも強まります。
そして
私がちょうど50代に突入する頃、この世代の方々が丁度20代半ばの若手花形となられ、
新春浅草歌舞伎などで華々しく活躍されるのではと思われます…
これは…散財せざるを得ません…(・_・;)
なんて楽しい50代が待っているのかとゾクゾクしてきます。
そういった意味でも、頑張って働いて老後の積み立てをしっかりするぞと心に決めた次第です。
さて、来月はどんな芝居が待っているのでしょうか。
楽しみに今日は休みたいと思います(人'v`*)