昨年8月の八月納涼歌舞伎で大ヒットを記録した、
染五郎さん&猿之助さんのやじきたコンビによる新作・東海道中膝栗毛!
待望の新作が今年も八月納涼歌舞伎で上演されます。
今回のタイトルは歌舞伎座捕物帖
かぶきざとりものちょう…と読みたいところですが、実はまだ読み仮名が発表されておりません。
なんとこの読み仮名を現在、公募制で募集しているそうですよ!
たいへん斬新な試みですΣ('0'o)
やじきたファンの方はぜひとも上演記録にご自身のアイディアを残してみませんか?
詳細
6月25日(日)〆切
物語の内容はこちらから確認できます
歌舞伎の読み仮名はなんでもあり!
実は歌舞伎の演目の題名というのは、斬新でおもしろい読み仮名のものがたくさんあるんです!
ウソでしょ読めないよ~というものも多いので、いくつかご紹介したいと思います(人'v`*)
読み方に驚くもの
「盟三五大切」
かみかけてさんごたいせつ
「隅田川続俤」
すみだがわごにちのおもかげ
「色彩間苅豆」
いろもようちょっとかりまめ
「競伊勢物語」
はでくらべいせものがたり
内容や情景をうまく表現したもの
「吉様参由縁音信」
きちさままいるゆかりのおとずれ
「卅三間堂棟由来」
さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい
「雪夕暮入谷畦道」
ゆきのゆうべいりやのあぜみち
詩的で美しいもの
「心謎解色絲」
こころのなぞとけたいろいと
「積恋雪関扉」
つもるこいゆきのせきのと
「天衣紛上野初花」
くもにまごううえののはつはな
どれも漢字の文字数に対してやたらと読み仮名が長いです!
江戸時代の人の自由な発想には驚いてしまいますよね(*´艸`)
今回の作品にも、遊び心あるおもしろい読み仮名がたくさん集まりそうです。
私も試しにひとつやってみようかなと思います!
いったいどんな読み仮名になるのか、とても楽しみですねヽ(。>▽<。)ノ