8月ということで、学生の方々は夏休み真っ只中ですね!
まとまった時間のある夏休みはいろいろなことを知るチャンスだと思います。
歌舞伎のことを調べたいなぁと思ったときに便利なスポットをいくつかご紹介いたしますので、
夏休みの課題やレポートなどにどうぞお役立てください(´▽`)
国立劇場 伝統芸能情報館
東京・半蔵門の国立劇場の裏手には「伝統芸能情報館」なる建物があり、
貴重な資料の展示や図書、視聴覚資料などを無料で閲覧することができます!
こちらでは歌舞伎ばかりでなく文楽・能楽・舞踊・邦楽・演芸・民俗芸能など、
「伝統芸能」と呼ばれる文化を網羅しています。
さすが「国立」という場所です(人'v`*)
一階は展示室・二階は図書室・三階はレクチャー室です。
一階奥のシアタースペースでは貴重映像の上演をしていることもしばしばですので見逃せません。
現在、展示室で開催されている企画はこちらです
企画展示「弾く、吹く、打つ -日本の伝統音楽の魅力-」
企画展示「弾く、吹く、打つ -日本の伝統音楽の魅力ー」 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会
歌舞伎の舞台で使われている、雨や風などの効果音を出す楽器を体験できるコーナーもあるそうです!
会期
8月5日(土)~10月27日(金)
10時~18時(毎月第3水曜日は20時まで)
こちらの展示に関しては休室日なしとのことです。
歌舞伎座ギャラリーでも近しい体験ができますが、こちらは入室無料ですので見逃せませんね。
図書閲覧室では申込により舞台写真・錦絵なども閲覧できますので、
今後江戸文化や伝統芸能の研究を志している学生の方には欠かせない場所かと思います。
開室スケジュールの問題で社会人にはなかなか難しい場所なので羨ましく思います。
学生のうちにぜひ一度お出かけください!!
開室カレンダーはこちらです
施設開室日カレンダー | 独立行政法人 日本芸術文化振興会
また、図書閲覧室は閉架式ですので、あらかじめ蔵書を検索して目星をつけておくと時間短縮になります。
図書資料の貸出は行っていませんので、筆記用具をお忘れなく!
蔵書検索はこちらです
書誌蔵書検索 :条件入力(簡単検索) CB版
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