早いもので五月も今日でおわり…
今月も芝居の楽しいひと月でありました!
今年の團菊祭は歌舞伎の名作が目白押しで
しかもどれも爽やかな演目とあって、
歌舞伎座へ行くたびすがすがしい気持ちになれました。
そんな中でもやはり
何より先に思い出されるのは菊五郎さんの弁天小僧の
クーッと言いたくなるような気持ちのよさです(n´v`n)
当代一の弁天娘女男白浪をこの目に焼き付けることができたこと
歌舞伎ファンのはしくれとして本当にうれしく思います。
劇場の空気ごと記憶に刻んで、数十年先に持っていきたいです。
また今月はコクーン歌舞伎にも参りました。
同世代の友人に今年のコクーン歌舞伎について話していて
「♪死んだはずだよお富さん、の切られ与三だよ」と話したところ
「何それ…」と言われてしまい仰天いたしました。
皆様ご存知ないでしょうか…春日八郎さんの「お富さん」です。。
このすえひろは幼いころからこの歌を親戚などから聞いていて
当たり前のように思っていました。
歌の刷り込みというのは偉大だなぁと思います。
とても軽快なメロディで、今改めて聞いても名曲だなぁと思います。
大きな声で推奨はできませんがYouTubeなどでも聞くことができますので
気になる方はぜひ「春日八郎 お富さん」で検索なさってみてください!
来月はどんな芝居が待っているのでしょうか。
楽しみに今夜は休みたいと思います(人'v`*)