来たる24日(日)は香川県は琴平町の
旧金毘羅大芝居(金丸座)にて行われる
第三十五回
四国こんぴら歌舞伎大芝居
チケット一般発売日です!
今回は大河ドラマで主役をお勤めになっている金栗さんこと勘九郎さんが、
ご兄弟揃ってご出演とあって、いつにも増して話題を呼んでいるようですね。
旅行社で先行販売されているチケット付きプランも売れ行きが良いようす、
どうぞお早めにご検討ください!
公演の詳細
一般発売日
2月24日 (日) 10:00~
会期・上演時間
2019年4月6日(土)~21日(日)
第一部 11:00~
第二部 15:00~
チケット料金
A席(1・2階東桟敷・西桟敷、1階平場、2階中舟、青田組) 14,000円
B席(2階後舟) 10,000円
S席(1階東出席、1階西出孫席、2階前舟) 16,000円
座席の区分が特殊なので、こちらの座席表をご参考になさってください。
http://www.konpirakabuki.jp/schedule/img/seat.pdf
いろはにほへと書いてある部分は1階平場席なるゾーンで、
木の板で仕切られた升状の部分に4~5人が、
助け合いながらひしめいて座ります。
出席・出孫席は平場よりも一段高くなっているお席なので、
障害物がなく大変見やすいことと思われます。
みどころ
現存する最古の芝居小屋である旧金毘羅大芝居(金丸座)
こちらの写真は、かつてこのすえひろが遠征いたしました興行のようすです。
まさしく江戸時代の人々の感覚で芝居を楽しむことができる、
歌舞伎ファンのロマンが詰まった空間です。
小さい芝居小屋ですので、歌舞伎役者の方々が歌舞伎座よりもうんと近く、
美しさもまたひとしおでありました!
今回は第一部で勘九郎さんの「すし屋」がかかるとのこと。
まるで権太と同じ空間にいるかのような体験ができるのではないかと思われます。
すこし想像しただけで泣けてまいりました…!!!
また第二部では金栗さんこと勘九郎さんがひた走る
大河ドラマ「いだてん」でも度々取り上げられている、
落語・芝浜を元にした「芝浜革財布」を中車さんと七之助さんがお勤めになります。
こちらも胸に染み入る良いお話ですので、
小さな金丸座ならではの一体感が存分に味わえそうですね!
熱い芝居と見事な景色、ご親切な琴平町の方々、おいしいうどん…
一度出かけただけですけれども今でも生き生きと思い出されます。
このすえひろもいつの日かまた金丸座で芝居見物がしたいものです。
上演が近づきましたら、過去のお話をまとめたいと思います!